可愛いといわれるとき

可愛い路線を目指していなかったら、
いつの間にか可愛いといわれることがない望みどおりになってしまった。


今まで可愛いといわれたのは

無意識に両手を開いたままで指先だけ軽く触れたしぐさをしたときとか

人のいうことを素直に聞いたときとか

あーんをされたときのスナック菓子のかじり方だとか

笑顔がむじゃきだとか


いや、どのときもどこが可愛くかんじたかまったくわからないんです。誰にだって可愛いと思う瞬間はあるはずなのに。
自分の可愛いところとか武器としていいところって
案外勘違いしたまま人にアピールしているのかもしれませんね。


人に可愛いといってみると
その瞬間だけ素に戻る表情が好きです。

なるべくならば　けなすより褒めて笑いたいものです。