- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 美酒美食好きなので一緒に居酒屋や料理店巡りして下さる心優しい女性を探してます。デジカ...
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不動心②
2025年09月01日 05:12
清英の本日の書作品は
不動心 ふどうしん
「不動心(ふどうしん)」とは、どんな状況でも動じない精神、または、何事にも囚われず柔軟に対応できるしなやかな心を指します。かつては単に「何事にも動じない」という意味で捉えられがちでしたが、本来は中心軸を持ちながらも状況に合わせて変化し、自らの軸を見失わない柔軟性を持つこと、そして、困難に直面しても平静さを保ち、着実に前進し続ける心のあり方を指す、とされています。
「不動心」の捉え方
伝統的な解釈:
文字通り、外部の刺激や事象に左右されず、心の平静を保つ状態です。
武道や芸道において、精神的な修行を深めるための重要な概念とされています。
近年の解釈(沢庵禅師、松井秀喜氏の思想など):
「一度決めたらぶれない」「何があっても動じない」という硬い精神ではなく、むしろしなやかで柔軟な心であることが本質だと説かれています。
「自分軸」を持ちながらも、周りの状況や変化に合わせて自らも動き続けることで、目標達成へとつながるという考え方です。
逆境をマイナスと捉えず、むしろ力を変える機会と捉え、冷静に状況を分析し、柔軟に対応する心の構えが重要とされます。
具体的な考え方
コントロールできることとできないことを分ける:。
苦しみや迷いの多くは心が揺れていることから生じる:ため、その根本原因に目を向ける。
「氷山のごとく、海面下に確かな自分を創っていく」:ように、困難な時こそ自分を鍛えるチャンスだと捉える。
自分の足元をしっかりと見据え、そこから何かを発見すること。
「不動心」は、人生の苦難や変化の多い現代社会を生き抜く上で、非常に示唆に富む心のあり方といえます。




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