行雲流水②

清英の本日の書作品は
行雲流水

「行雲流水（こううんりゅうすい）」とは、
空を行く雲や流れる水のように、
物事に深く執着せず、
自然の成り行きに身を任せて
行動することのたとえです。
一定の形を持たず、
自然に移り変わって淀みがない様を表し、
禅宗の修行僧の生き方を指す
「雲水」の言葉にも通じます。
意味と使い方
自然の流れに身を任せること：
変化を厭わず、
自然な成り行きに沿って、
柔軟に行動する様子を意味します。
淀みのない状態：
特定の形にとらわれず、
絶え間なく移り変わる雲や水のように、
精神的に淀みがない様子を指します。
禅の精神：
物事への執着をなくし、
ありのままの自分を受け入れる
心の持ち方を表します。
具体的な例
「この人生、行雲流水のように
自然に任せていこうと思う」のように、
人生の困難に直面した際に、
無理に抗うのではなく、
流れに身を任せる姿勢を表す際に
使われます。

参考サイト 行雲流水/禅語紹介④
https://seiganji.org/2019/11/15/%E4%B9%85%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AE%E7%A6%85%E8%AA%9E%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E2%91%A3/