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細く長い指の想い出

2024年11月18日 14:28

お題日記】初めて触られた時の気持ち

性的な意味でナマで握られたのは
年上人妻さんとの初体験のとき。

私の部屋に入ってきた彼女
布団の中に潜り込むや否や
パジャマズボンの中に手を差し込んできた。

それで火のついた私。
それ以降は無我夢中だったから
彼女の手の感触がどうだったのか、
それが気持ち良かったのかさえ思い出せない(笑)

女性の手の感触を味わえ始めたのは
二人目の同じ大学の下級生(学部は違ったけど)。
まだ19歳で、経験はキス止まり。
本当にひょんなきっかけで男女の仲になってしまった。

それからはしばしば彼女が私の部屋に
泊まりに来るようになった。
大抵は遅い時間でもう私は寝入っていた。
彼女のために部屋の鍵はかけずにいたから
ノックもせずに静かに入ってくる彼女

気づいたときにはたいてい
私の横に添い寝した彼女
まだ半勃ちの私のモノを握って、
静かに上下させていた。

家族以外の男のモノを見た事が無かったからか
ソレが平常の状態から臨戦態勢になることに興味津々だった。
彼女にしてみたら、愛撫と言うより
観察か実験だったかもしれない。
そうそう確か専攻が生物科だったし(笑)

もちろん当時の私にそういった科学的興味はなく
ただただ彼女の細い指の感触が気持ち良いばかり。
大きく育ったものを無駄には出来ない、と
彼女の上に覆いかぶさったことはお察しの通り(笑)

あれから幾星霜。
「一線を越えない」約束のお相手と
2度目の貸し切り露天風呂
肩を並べて湯に浸かっていたら
彼女の手がおずおずと私の下腹部に伸びてきて
さいしょは指の先で触れ、撫で、
そして意を決したように握ってきた時、

はじめて年上人妻さんに握られたときも
きっとこんな風に気持ち良かったんだろう、と
忘れていた快感が間違いなくよみがえった。

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