- 名前
- 穂高
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- プロフィール欄の年齢は間違いです。結構いってます。 いまはログを読んで頂く、読ませて...
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初恋ノーリターン
2024年11月07日 12:16
【お題日記】愛があってもできなかった事
う~~~ん、これ受け取り方によっては
かなり良いお題かもしれない。
ウラログ的に考えれば
セックスの中でお相手にしたかったこと、
あるいはして欲しかったこと。
純愛路線で行くなら
ロメオとジュリエット的な
結婚したいけど結婚できなかった悲恋、とか。
またまた学生時代の話になるけれど
大学入学して同じクラスの女子を好きになった。
彼女は1浪してたからひとつ年上。
子どもっぽいあどけなさと
大人っぽいあでやかさの両面を持ってた。
同じクラスだから話もするし
しだいに打ち解けていって
ある日、意を決して告白したんだ。
けれど見事に撃沈。
「貴方がもっといろんな恋愛をしてからに…」
年はひとつしか変わらなかったけれど
それまで異性経験まったくゼロの私が
かなり幼く見えていたのかもしれない。
卒業して10年ほど経ったある日、
突然その彼女から電話がかかってきた。
話の内容は大学のクラス会のこと。
話の流れから
隣県で開かれるクラス会に
私の車で一緒に行こう、と言うことになった。
車の中での会話は10年の歳月を超越した。
私の心の中にくすぶっていた彼女への思いがあったのかもしれない。
宿舎は幹事が用意してくれたビジネスホテル。
もちろん彼女とは別々の部屋、階すら違っていた。
そしてクラス会が終わってその夜。
彼女の部屋を訪れたくて、訪れたくてたまらなかったのだけど
なぜかどうしても踏み出せなかった。
そのクラス会をきっかけに
たまに彼女と会うようになった。
私の車で遠出することが多かった。
彼女はずっと楽しそうな笑みを浮かべていた。
帰路、このままラブホテルに入ってしまおう、
何度そう思ったことか。
けれどそれを実行することはなかった。
もし彼女とそうなるなら
ラブホテルじゃない、そう思ったから。
結局、ふたりは結ばれないまま
彼女はご主人の元へ帰って行った。
このウラログへのコメント
きれいなお話でした
> あんさん
そう言っていただけると本望です。
「貴方がもっといろんな恋愛をしてから」って
ものすごく体の良い断り文句ですね。
そこにびっくりした
> 我妻織姫さん
たくさんの女性を知って、その中から選んでほしい、そんなニュアンスでしたね。
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