- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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異国探訪~第4章
2024年11月07日 08:22
コテージで朝食を食べ、大きな荷物だけ預け
さあ、これから顧客と合流して「書類を渡す」という、重大任務です
ヴィゴ「イチゴ、何時くらいに戻る予定?夕食は食べるよね?」
イチゴ「夕食が出るの!?食べる!」
ヴィゴ「ここらじゃ、レストランが1件しかないからね。食べ損ねたら待っているのは
”翌朝までの絶望”だよ」
イチゴ「19時くらいには戻れると思う」
そうこう会話をして、宿を後に
目的地までは、およそ1km
田舎道をテクテク歩き、横にはオリーブの木(何の木か教えてもらった)
目指した宿には、”誰もいない”
何でいないの!?約束の時間ですぜ??
ま、ガタガタ言っても始まらないので
とりあえず辺りをグルグル
「お~い!!イチゴじゃないか!?」
声のする方を振り返ると、昨日のレストランで一緒に飲んだおじさんC
おじさんC「どうした?ここはあれだ、スコッチ野郎(イギリス人を良い意味で茶化してる)の
始める宿だぞ?」
イチゴ「ここのオーナーに仕事を頼まれて、アリマシュまで私は来たの。オーナーがどこにいるか
知らない?」
おじさんC「こいつは多分、今頃は仕入れに行ってるんじゃないか?」
イチゴ「まだ営業してないのに、仕入れをするの?」
おじさんC「いや、材木や釘とかの仕入れだ。エルダットに一通りそろってるからな。
そこまで行ってるんだろう」
イチゴ「その町って歩いて行ける?」
おじさんC「行けなくはないが、10kmほど歩くのは大変だぞ?」
イチゴ「いつになったら帰ってくるか、だいたいの時間って予想できる?」
おじさんC「前に出かけたときは、夕方を過ぎていたな」
それは待ち時間としては長い
かと言って、暇すぎるのも困るし
誰かに書類を預けるのも良くはない
・・・ん?
そうだ!オーナーの電話番号を知っている
すぐさま電話をかける私
オーナー「はい、誰だい?」
イチゴ「私、イチゴ。書類を届けに来たんだけどどこにいるの?」
オーナー「あれ?今日だったっけ!?ごめんよ、日にちを間違えていた」
オーナー「今はセゲドにいるよ」
イチゴ「おじさん、セゲドってどこ?」
おじさんC「ハンガリーだな。大きな街だ」
ハンガリー!?
クロアチアにいる私が、話の内容はハンガリー??
オーナー「今日は戻れそうもないんだけどね」
イチゴ「明日は戻る?私は明日まではアリマシュにいる予定」
オーナー「そうなの?でも、明後日まではここにいるんだよ」
イチゴ「じゃあ・・・書類届けに行く!」
オーナー「本当かい?だったら街をうろつかずに待ってられるよ」
と、あれこれ悩むのが苦手な私
急遽ハンガリーまで行くことにしました
もうちょっと続きます
このウラログへのコメント
おお!どうなるのかなと思ったら書類届にハンガリーまで行くんですね!
行動力に敬服します★★★
こんにちは
溢れ出る行動力、素晴らしい。
私ならどうするかなぁ、その場で延泊するだろうなぁ。
何となくわかりますね、約束、時間、外に出ると結構おおらかですよね。
それにしても展開がドラマチックですね、紀行記が何冊も書けそう。
さすが地続きのヨーロッパ!
次も楽しみ
ハンガリーと言えば赤い時代の前の旧帝国の中心地。新しい冒険の予感がします。ワクワク!
脚が美しいです
素敵な姿です
イチゴちゃんこんばんは。
書類届ける相手が違う土地に居るって、そこに行くイチゴちゃんの行動力はやっぱり凄いね
また少し日にちが掛かるかもだけど気を付けて行って来て下さい。
いつもセクシーです
なかなかの冒険ですね
でもこういうハプニングが
貴女らしいと感じます
しかし貴女の行動力には頭が下がります
凄いね
キレイな脚です
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