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精励恪勤

2024年10月13日 10:59

精励恪勤

本日の清英の書作品は

精励恪勤(せいれいかっきん)

力を尽くしてつとめ励む
 力を尽くしてつとめ励む。およそ、仕事についている者のあるべき態度だ。

 「精励」は、十分に励む。『御漢書(ごかんじょ)』(後漢時代の歴史)に、「学者精励すれば、遠近同(とも)に慕(した)う」とあるのは、学者(学ぶ人)は学問に力いっぱい励めば、評判が聞こえて遠近の人々が慕い寄る、ということ。

 「恪勤」の「恪」は、つつしむ意。つつしみ勤める。唐の時代、官吏の昇進の基準の一つに「恪勤解(おこた)らず」があった。職務大切に怠(なま)けず勤める態度をいう。

 この反対は、怠惰・怠慢である。どんな職業であれ、精励恪勤でなければ”出世”は覚束(おぼつか)ないだろう。

 近い言葉に「謹嚴実直(きんげんじっちょく)」がある。こちらの方は、前に掲げた「品行方正」と同じく、人柄についていう。

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