- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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ロシア探訪~第7章~
2024年08月16日 11:26
さて、少々期間が開きました
娘たちにけっこう手がかかってましたので
そうそう、全く関係のない話なのですが
うちの5女ミア(次期当主)
某ピアノコンクールで
最優秀賞を受賞しました~(パチパチパチパチ)
で
音楽院の演奏家コースというものがあって
特別招待を受けたのですよ
11歳ですよ?
将来は何になりたいの?と尋ねてみれば
ミア「音楽のできる当主」(ドーン)
ですよ
我が家は安泰です
さて、ロシアに話を戻しましょう
マリアの祖父母に知らずのうちに巡り会っていた私
とりあえず、マリアが父親と会う目的も達成したし
私は別に、観光にさほど興味は無いし(どこへ行って綺麗な景色を見たい、などが無い)
じゃあ、モスクワをうろつくかということで
街中へ
車に揺られているときに気づいたのが
「集落に続く道の入り口には、かなりの確率でゲートがある」です
私「マルコ、あのゲートは何?」
※会話はマリアの通訳ありき(日本語or英語⇔ロシア語)ですが、読みやすさを優先して日本語でお届けします
マルコ「あれは、泥棒やマフィア、あとは軍隊の侵入を拒んでるんですよ」
私「軍隊も?どうして?」
マルコ「この国では、戦争とかで軍が動き出すと
必ず略奪があるんです。侵攻のついでに食料を盗んだり、女性を襲ったり
例を挙げたらキリがないくらいです」
マリア「私も学校で習った。鍵をかけても侵入してくるから
殺す気で相手を殴れ(棒などで)って」
私「そんなに物騒なの!?」
マルコ「ウクライナへの侵攻の際にも、西の村では女性が犠牲になったりしたと聞いてます」
(ニュースではそんなことは報道しないそうです)
マリア「ね?ママ。私がものすごく怯えてた理由がわかるでしょ?」
私「それはひどいねぇ」
マルコ「ですから、マリヤ(ロシアの人はマリアをマリヤと発音します)を大切に引き取ってくださるイチゴさんには、とても感謝しているんです」
私「それは当然だよ~。マリアは何も悪くないもん」
マルコ「ですから、ロシアにいる間は私が2人をお守りします。争うことは苦手ですが、
これも両親からの教育です」
私「まあまあ、物騒な話は置いておいて
マルコはいつも、どんなところで過ごすの?」
マルコ「そうですね。我が家はあまりお金に余裕が無いので
公園で子どもたちを遊ばせたり、あとはたまに子どもたいの服を買いに行ったり・・・」
マルコ「マリヤはよく、本を持って公園で読書をしてました。
妹たちと遊びつつ、遊びに疲れると本を読んで、少し昼寝をして、また本を読んで」
私「ロンドンのマリアと、あまりかわんないね」
マリア「ロンドンではお仕事(長女と三女が設立した会社のバイト)だってしてるじゃん!」
私「そんなの普通でしょ?欲しいものを買いたいなら、お金を稼ぐは当たり前!!」
マリア「欲しいものはないんだけど、お金を貯めておきたかったの」
私「おやおや~?おうちから出て一人暮らしでもする気ですか~?」
マリア「それはしない」
私「しろよ!みんな独り立ちしてんだよ」
マリア「やだ!あそこ(我が家)で暮らしたい!」
私「あれあれ~?静かなところで勉強したいとかおっしゃってませんでしたっけ~?」
マリア「あれは!ソフィーとファティー(七女と八女)がいつもベッタリしてるから・・・つい」
私「慕われるって、才能なんだからね?鬱陶しいとか思ったら、アンタ贅沢!」
マリア「・・・わかってるもん」
私「わかってるなら、あの2人にもっと優しくお姉ちゃんしてあげなさい!」
マリア「わかってるけど・・・」
私「なんでちゅか~?あ~?おなかちゅいたでちゅかぁ~?おっぱい飲むでちゅかぁぁぁ~??」
マリア「(爆笑しながら)わかった。ごめんね、ママ」
私「謝らんでよろしい!マリアにはママが優しくするから、あんたは妹たち(我が家の)に優しくしなさい。
出来るなら、実の妹たちにも優しくしなさい」
マリア「・・・うん」
私「おっ!?珍しく素直でちゅねぇ~」
マリア「もう!からかわないで」
と、こんな感じで話してるうちに
車はモスクワ中心部へ
マルコ「イチゴさんは観光を望んでないとおっしゃったので、せめてモスクワの通常というものを
お見せしたいです。花屋やティースタンド(茶屋)、屋台食もここならたくさん揃ってますよ」
と、マルコの計らいでモスクワの「普通」を体験させてくれることに
何でも、ロシア=仕事を本気でしない(適度に手を抜きつつ、働く)
だから、物が壊れてもなかなか修理しない(正しくは修理依頼をしても修理に来ない)
だが、休憩は謳歌する(そのためのティースタンド)
身内は大切(他人は信用しない(ロシア人はロシア人が一番信用できないと思っているらしい)
恋人は束縛(最近はそうでもないらしい)が基本
彼女がお友達とお茶するだけと言っても付いてくるらしい
不愛想なのは最初だけ(イケメン・美人相手には最初から笑顔を振りまく人も多いそう)
そんな話を聞きながら、私たちはテクテクと歩き
私「マルコ、紳士の服を売っているお店はある?」
マルコ「ありますよ。靴から整髪料まで全て揃いますよ」
私「そこへ連れていって。おじいちゃんに頼まれたものがあるの」
マルコ「わかりました。ですが、ロンドンの品に無いものがモスクワに売ってるとは思えないのですが」
私「いいから、いいから」
そう言って連れてきてもらった服屋さんは
たしかに革靴やスニーカーなどもあり
セーターやカジュアルな服装から、スーツやモーニングの仕立てまで
何でも揃っちゃうようなお店
私「いいね~ここ。マリア、あなたがお父さんに服を選んであげなさい。
スーツも仕立てるんだからね。」
マリア「は~い、ママ」
そう言って、服を選び始めるマリア
マルコ「イチゴさん、それはいけません。私があなたにお礼をしなくてはならない立場なのです」
私「いいの、いいの。おじいちゃんにも言われてるからいいの。”マリアの父親を、モスクワいち
格好良くしてきなさい”って。」
マルコ「ですがイチゴさん・・・」
マリア「いいのパパ。ママに何を言っても、言うこと聞いてくれないよ?お姫様だから。
むしろお姫様の機嫌を損ねると、後が怖いよ?」
マルコ「・・・よろしいのですか?」
私「もちろ~ん!せっかく娘と久々に会ったんだから、楽しいひと時を過ごさなきゃ。
そうそう、ヨシフ(マルコの父親、マリアにとっての祖父)とソフィヤ(同、祖母)にも
お土産を持って行ってね。マリア、マルコとヨシフの服を買ったら
次はソフィヤのを買いに行くよ!!」
マリア「わかったママ」
と
自由気ままに過ごす私は
振舞いすら自由でないと、窮屈でしょうがないので
好き勝手に色々してきました
お金?
いいのいいの
うちのジジイ
私が何を買ったとか、叱ったことないので
いいのいいの
あとでチンコしゃぶっておけば
文句言わないですよ~
男なんて、そんなもんですよ~
さあ、次回はロシアを後にします
長編だったロシア探訪もあと残り1回
時間が出来たら書きま~す
このウラログへのコメント
写真、誰に撮ってもらったか気になりました。
おつかれマラです。
最優秀賞おめでとうございます。音楽院の招待も楽しそうですね!
未来に幸あれ!
こんばんは
イチゴさんのフェラは高くつくんだなぁ。
怖い怖い…。
ロシアは西側から経済制裁を受けていても、物資はわりと豊富にあって日常生活には困っていない感じなんですね
ママとしての幸せとイチゴちゃんさんの幸せ
イチゴちゃんこんばんは。
色々大変だけど楽しい旅行に成ってて良かった
戻ったら息抜きとか出来たら良いね
帰って来たら肉掛け布団が待ってるからゆっくりして来て下さい(笑)
相変わらず素敵ですね
ついつい惚れてしまいそうですw
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