- 名前
- アラジン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 舐めるのが好きです。 吸うのも好きです。 揉むのが好きです。 手マン、指マン好きです...
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【お題日記】すっぴんを覗き見ては、いけません。
2024年04月10日 02:36
、、、とんとんからりとんからり
、、、とんとんからりとんからり
、、、昔話でございます。
、、、むかしむかしあるところに、まずしいわかものがすんでおりました。
、、、あるばんのことでございます。
、、、そのひは、異常に熱い一日でございました。
、、、わかものは一日の売り上げを精算しながら、
、、、お店の戸締りをしておりました。
、、、、、、最近売り上げ不足が続いておりました。
「あ~あ、こんなことが続くようだと、この店もたたまなくてはならん」
「何か良い方法はないものかなあ、、、ふう、、、」
、、、、、、おおきなため息が店内を覆うのでした。
「ガタン!」
「ん!何だ?」
、、、、、、店の外で大きな音がしました。
、、、、、、わかものが、急いで表にでてみると。
、、、、、、ひとりの娘が倒れておりました。
「これこれ、如何した?」
、、、、、、わかものは、倒れていた娘を抱き上げて店内に連れ込みました。
、、、、、、看ると、それはそれは美しい娘でした。
「なんという美しい娘なんだ!!!」
、、、、、わかものは、その場に釘付けになってしまいました。
、、、、、数日後。
「はあい、いらっしゃいませ!」
、、、、、店内には活気が満ち溢れておりました。
、、、、、お客さんでぎっしり盛況なありさまです。
、、、、、お店の外にも行列ができておりました。
「まいどありがとうございます!!!」
、、、、、わかもの店長のはつらつとした声が響き渡ります。
、、、、、その側には、美しい娘が甲斐甲斐しく働いておりました。
、、、、、そうなんです、あのときの娘です。
、、、、、行き倒れの娘です。
、、、、、わかもの店長が娘を不憫に思い雇いいれたのでした。
、、、、、娘はそのことを恩義に感じ必死に働いたのでした。
、、、、、お陰で、傾きかけていたお店も持ち直しました。
、、、、、いまでは、この街一番の繁盛店です。
、、、、、この看板娘のおかげです。
「わたし、、、どうしたのかしら、、、」
「おや、気が付いたようだね。」
「えっ?、、、ここはどこ、、、わたしは、誰あれ?」
「ん?この娘、記憶喪失、、、か?」
「あなたは、どなた、、、?」
「おっ、俺か、、、?」
「はい、いったい何処のどなた様ですか、、、?」
「おっ、俺様は、お前の飼い主だ!」
「あっ、そうでした、私はあなた様の飼い犬でございます!」
「思い出したようだな、、、!」
「ハイ、ゴシュジンサマ、ナンナリト、オモウシツケクダサイマセ」
「これは、何だ?」
「ハイ、ニクボウでゴザイマス」
「よし、咥えろ!」
「ハイ、ンゴンゴンンゴ、ンゴンンゴ」
、、、、、娘は何も知らず知らされず、わかもの店長の飼い犬雌奴隷と成り果てぬ。
、、、、、娘はわかもの店長の指図通り働きました。
、、、、、娘のユニフォームは、透け透けでした。
、、、、、それを目当てに近郷近在の男たちが店に押しかけ大繁盛大繁盛!!!
「あっ、お客様っ、そのカップ麺は35万円でございます、はいっ!」
「あっ、お客様っ、そのコーヒーは5万円でございます、はいっ!」
「あっ、お客様っ、そのエロDVDは、この女店員の実演付きでございまして、はい、、、」
「、、、はいっ、1千5百万円でございます、はいっ!」
、、、、、娘は、働きました。
、、、、、来る日も、来る日も。
、、、、、春が来て、去り。
、、、、、夏が来て、去り。
、、、、、秋が来て、去り。
、、、、、冬が来て、去り。
、、、、、また、春が来て、、、
、、、、、そんな、ある日のことでした。
、、、、、その日も、娘は、本日、百三拾六番目のお客を捌いておりました。
「そおれ、そおれ、はっ、どうだ、どうだ、ええか、ええか、ええじゃろ、ええか、、、」
「ハアイ、ゴボ、ゴボ、ズバ、ズバ、ンゴ、ンゴ」
、、、、、二千二百二拾二年二月二拾二日の午後でした。
画面に、テロップが流れます、、、そこはかとない悲しみが胸を打つ名作、、、
、、、古来伝承されてきた日本の民話には哀愁を帯びたものが数多くありますが、、、
、、、その中でも「鶴の恩返し」は、命を助けてくれた恩人に一途な思いを寄せる鶴と、、、
、、、それを悪用する人間のエゴが対照的に描かれて、、、、
、、、涙を誘う物語になっています、、、この民話を題材にした、、、
、、、あらすじ
、、、むかしむかしの雪深い村。
、、、ある日、与ひょうは傷ついた一羽の鶴を助ける。
、、、恩返しに鶴は与ひょうの妻、つうとして彼の家に住み着き、
、、、自分の羽を織り込んだ千羽織を贈る。
、、、都に持っていって売れば大金が手に入るとそそのかされた与ひょうは、
、、、つうにもっと織るよう強要する。
、、、つうは、お金にとり憑かれた与ひょうに落胆するが、
、、、千羽織を得ることで与ひょうの心が戻ってくることを信じて、
、、、布を織る決心をする。
、、、与ひょうは、つうに布を織っているところを「決して覗き見しないこと」と
、、、言われていたが、
、、、我慢できずに中を覗いてしまい、
、、、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまう。
、、、翌日、すっかりやせ細ったつうは、
、、、千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げ、
、、、空に飛び立っていく。
、、、決して、女性のスッピン顔を、
、、、覗き見ては、
、、、いけません。
、、、ダトサ。
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