- 名前
- りょ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 趣味で女装します。よく聞かれますが、恋愛対象は女性です。 写真はずいぶん昔ので、今は...
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変態公園(続き)
2005年11月07日 21:41
彼が去って行った後、私は自分の車に戻ってライターをとってきました。これでいつでもタバコが吸える。
ということで、タバコを吸いながら変態さん(自分のことは棚にあげて)が帰ってくるのを待ちます。
でもよく考えるとそこは幹線道路に面した場所なので、夜中と言ってもかなりの交通量があります。暗いし車は走ってるから平気かな?という気持ちもありますが、速度を落としてこっちを見ていく人もいるのでこんな女装姿をあまり人前に晒したくない私は、道路から影になるところに引っ込みました。
そこは公園の出入り口なので、男の人が結構頻繁に通ります。チェックされてる気がしますがウロウロしてときどき表を見たりしてるので声をかけてくる人はいません。
5分ほど経ちましたが彼が帰ってこないので、腰をかけれる場所を探して腰をかけることにしました。
腰かけて落ち着いてると、不意に男の人に声をかけられました。「人待ちしてる」ということを伝えると、素直に離れていってくれました。
10分経っても15分経っても戻ってこないので、ここで待っててとか言ってないような気がしてきました。彼の車が止めてあったのは、今いる場所と反対側なのです。それか私が道にいないから、いないと思ったのか・・・。
もう、彼は戻ってこないように思いました。実は昨日書き忘れましたが、えっちなことを拒み続けていたら服を脱いだわけですが、それでも拒んでいたためか、最後には、彼はひとりえっちをしたのです。「何もしなくていいから、出るところだけ見て」ということで、「げーーー」とか思いながら、一人エッチしてる隣に座ってたわけです。
そんなわけで、私のところに戻ってきても別にすることもないだろうし、自分の目的は達成してるんだろうから、戻ってこないだろうなあ、と思ったのです。でも、もし戻ってくると悪いなあ、という気持ちも強くありました。優しくしてもらってるのに、相手の望むことって何もしてないですからね(苦笑)
実際、女性の気持ちって私はわからないのですが、すごく優しくしてくれるいい人だと感じてるけど、えっちなことは出来ないような関係のとき、つまり相手がそれを望んでるけど叶えてあげられないような状況で自分が借りができてるような気になるときって、その相手の人には一般的にどういう態度をとるものなんでしょうか。
ま、とりあえず、私は帰ってこないと思いながらも待ってたわけです。20分待って戻ってこなかったので、最初車を止めてた場所にいるかもしれないと思ってそちらに向かいました。
待ってる間も数人に声をかけられたのですが、移動するとトイレにいったときのように後をつけてきたり、結構怖い思いをする感じですが、結局は声をかけられます。「ひとり?」って聞かれるので「人待ち」とか「待ち合わせ」と答えると簡単にスルーできることを覚えました。こんなのナンパされたこと無い私には思いつきませんでしたよ(笑)
声をかけられることに慣れてきて抵抗がなくなってきたのか、だんだんと普通に対応してる自分に気づきました。気持ちにも余裕ができてきて、人間ウォッチングなんかもできるようになってきます。
ま、目的はえっちなことなんでしょうけど、こんなに声をかけられるのは始めての経験なので、ある意味気持ちがいいというか、特殊な感覚を覚えました。
広い公園とはいえ、一人でウロウロしてると同じ人とすれ違うわけですが、そのうちの何人かは「まだ来ないの?」と気遣ってくれたり、「向こうのベンチで一人で座ってる人いたよ」とか教えてくれたりするので、見に行ったりしてました。
そうやって1時間くらい経過すると、もう戻ってこないっていうことは確信したんですが、何度か顔あわせてる人も相手が見つからないのか、隣に座って「もうこないんじゃないか?」っていう切り出しで口説き始めたり・・・結構楽しいと感じました。ただひとつ、断り方が「待ち合わせ」っていうだけだと限界なのも感じましたし(苦笑)
そうやって話しながら、そろそろ帰ろうと思ってると、そのとき話してた人がいきなり胸を触ってきました。もともと胸囲が大きいのに加えてパットを入れてるので、かなり大きく見えるんだと思いますが、いきなり触られたので、びっくり。もちろん、感覚はほとんど無いわけですけど、イヤなものはイヤです。体をひねって拒否しつつ、さっき声かけてきてくれてた優しげな人が視界に入ったので「まだこなーい」と助けを求めると、気づいてくれたのか「そっかー、ひどいやつやなー」と言いながらこっちに向かってくれたので、隣に座ってた人も「かわいそうにねえ」とか言いながら、バツが悪かったのか去っていきました。
また別の人に助けてもらった感じで、その人といろいろ話しました。その人は結構まともな感じで、いい感じの人だったので、かなり話し込んで「また今度会ったらえっちしようねー」とかさわやかに言われ「無理、無理」とか言ってその日は公園を後にしました。
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