- 名前
- りょ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 趣味で女装します。よく聞かれますが、恋愛対象は女性です。 写真はずいぶん昔ので、今は...
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変態公園
2005年11月05日 21:33
女装して公園へ(第3話)
見えるところで一人の男性が見守ってくれてる安心感の中、私は鏡を覗き込んで服装を整えたり、髪(ヅラですが)をとかしたりしていました。
半分心の中では「どうしよう?」とか思いながらも、まってくれてる男の人のところへ行かなきゃいけないことは分かっていました。
支度が終わって、ほとんど迷いもせずに私は待ってる人のとこへ行きました。
「おまたせ~」と自然と口をついて出ます。
「さっきのおっさんにお尻さわられへんかった?」
「さわられてないよ」
「すごい密着して後ろに立ったから、絶対触ってると思った」
なんて会話がはじまりました。
「ベンチにでもいく?」
「暗いところはイヤだから、ここがいいな」
自分はもう完全に女の子になっちゃってます。
結構男の人は歩いてて、こっちを見ていきますが、二人でいるので恐怖感もありません。
普通にしてていい雰囲気なので一息つきたくなり、タバコを吸いたくなったので、バッグからタバコを出しますが、慌ててたのかバッグにライターが入っていません。
「ライターかして?」
「ごめん、タバコすわへんねん。ちょっとまってや」
と言って、通りすがる男の人に「火貸してもらえませんか?」とわざわざ声をかけてくれる。なんかすごい。
声かけられた男の人は「あ、はいはい、いいですよー」とにこやかに応対。ライターを貸してくれるのかと思ったら、私の前に来て片膝をついて私のタバコに火をつけてくれたのでした。
えーーーーーっ! って感じでした。ホストかよっ!みたいな。
どうもありがとう、とは言いましたけど、なんていうか、女王様気分というか、すごく大事に扱ってくれるので、すごく気分がいいのです。
その後も楽しく喋っていたんですが、しきりに人の少ないところや、車に行こうって誘います。まあ、下心があるのは当然なんですけど、そのたびにかわしてたんですけど、限界を感じて「えっちなことはしないよ」ということをハッキリと伝えました。
そういうことを言っても怒り狂ったりしそうにない人だと思ったのもあったんですよね。
そしたら、じゃあ、えっちなことしないし、絶対変なことしないからって約束で車まで行きました。
車に乗り込んで少し移動。「僕はいつもココでえっちするんだ」とか説明されながら、”そこには行かないから、えっちはしないよ”みたいな主張をするわけです。もちろん彼は「人通りが多いと落ち着いて話せないから、人のいないところへ行こう」って言って連れて行ったわけですが。
で、ひとけがないところに車を止めると、自分のことを話し始めました。まず両刀使いだということや、かわいい子なら男の子でもいい、とか言ってたんですが、いきなり服を脱ぎ始めたのです。
そこにはカップの無いブラ(なんていうんだろ)とガーターベルトにセクシー下着が(笑)
ちょっといい人だと思ってたけど、やっぱ変態だー!とか思いながら、「すごーい」とか愛想を言う私。「ほら、下着って凝ってるでしょ、**ちゃんのも見せてよ」ときました。
私はそんな凝った下着はつけてません。ぶっちゃけていうとそのときつけてた下着は580円のショーツと確か2000円ほどのブラです。かなりふつー。
「ふつーだよ」って伝えても「それでもいいから見せて」とか。あんまりしつこいのと、太ももあたりを触ってきたので、ちらっとだけ見せました。というか見られた、という感じなんですが。で、ちょっと気まずくなったような空気が流れたんですが「喉かわいたね」「私はタバコすいたい」っていうやり取りがあって、「私の車のあるとこまでいって」って言うと「おっけー、じゃあ、車からライターとってくるあいだに、何か飲み物買ってくるよ。何がいい?」「じゃあ、お茶で・・・」
ということで、また移動。「じゃあここで待っててね」と言い残して彼は去っていったのでした。
(続く)
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