- 名前
- ルカ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 24歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 初体験は小6の時。近所の中学生と・・・。早熟で小4の頃からオナニーしてました(≧∇≦...
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メイドコスプレ体験談♡ご主人様募集中♡①
2023年05月26日 14:05
「なに、これ、かわいい……!」
コスプレ専門のネットショップの画面に映る、黒地のワンピースに白いフリルがふんだんにあしらわれた衣装に、私は釘付けになっていた。
それは、メイド服だった。
よくあるメイド服とは違い、エプロン部分と裾の段重ねになったフリルレースが凝っている。袖のパフスリーブがシースルーになっており、透けているのもかわいい。
来月、女友達とのハロウィンパーティーで着る約束の、アニマル着ぐるみを探している途中だったのだが、私はそのメイド服のページから離れられなくなっていた。
(……このメイド服、着てみたい)
そう思っている自分がいた。
ちょうど、最近観ている、秋葉原のメイド同士が抗争を繰り広げる異色のアニメが面白く、改めてメイド服がかわいいと思っていたところだった。
アニメでは、色々なお店のメイドのキャラクターが、様々なタイプのメイド服を着て、メイド喫茶での給仕やバトルを繰り広げていた。
(欲しい。買っちゃおうかな。でも、着る機会なんてないし……う~ん……)
購入ボタンをクリックしようかどうか迷っている最中。そのメイド服は、売り切れになってしまった。
在庫の×印を前に、仕方ない、そう思っていたとき。
ブブブッ。スマホに新着メールが届いた。
しばらく放置していた、マッチングサイトからのメール通知だった。
(懐かしいなぁ、このサイト。元カレと付き合う前に登録したんだっけ。でも、メールをくれたこの人はちょっと微妙。プロフに写真もないし、自己紹介もほとんど書いてないし……)
届いたメールは閉じ、久々に、そのマッチングサイトにログイン中の男性たちのプロフィールを眺めてみる。
すると、自己紹介の好きなアニメ一覧に、例のメイドが抗争するアニメを上げている、トウタというニックネームの男性がいた。
他の好きなアニメやゲームも、私と被っているものがいくつかある。
そして、盛りすぎていない、自然な写りの写真が登録されていて、好印象だ。25歳の私より少し年上の29歳で、職業はシステムエンジニアだそう。
『初めまして。好きなアニメとゲームが同じだったので、よければ話しませんか?』
元カレのことをまだ少し引きずっている私の、暇つぶしの話し相手になるかもしれない。そう思い、メールを送ってみる。
『メール、ありがとうございます! 趣味が同じのようで、嬉しいです』
トウタからは、すぐに返事がきた。
それから、2週間ほど、私とトウタはアニメやゲーム作品の雑談メールを続けた。
意外にも盛り上がり、彼はマメに返事をくれる。私も、雑貨ショップ店員の仕事の休憩中や、帰宅後などに返事をした。
そんな中、ある休日のお昼時。昼食に茹でたパスタを食べている最中、トウタから、こんなメッセージが届いた。
『俺、今、秋葉原でゲーム見たり買い物したりしてるんだけど。アミちゃん、よかったら来ない?』
(秋葉原かぁ。午後はヒマだし、ちょうど新作のゲームも色々見たかったし、行こうかな。もし合わない人だったら、早めに帰ればいいんだし)
私は、化粧をし、くすみピンク色のジャンパースカートに太めヒールの靴を履いて、秋葉原駅へ向かった。
「あっ! このシリーズ、中古でだいぶ安くなってる。今さらだけど、俺もやってみようかな? アミちゃんはこのゲームやったことある?」
「あ、これね、あるよ。最初はちょっと難しいんだけど、中盤から一気に楽しくなるからおすすめだよ!」
ゲームショップで、私の横で楽しげにゲームソフトを選ぶトウタは、陽気なオーラをまとった男性だった。いわゆる負のオーラは一切ない。
爽やかな笑顔がまぶしい。自然にセットしている真ん中分けの黒髪も、清潔感があり似合っている。
身長は180センチ近い長身だ。145センチしかないチビっ子の私は、見上げるようにして彼と話す。
「アミちゃんがそう言うなら、買っちゃおうかな。レジ行ってくるね」
彼がにこっとするだけで、周りの空気が浄化されるかのようだ。
こんなに清々しい男って、久々に見た。
こういう陽気オーラ全開の男子、大学のサークルに何人かいた気がする。けど、あれは若さみなぎる大学生だったからで、社会人になってもこの爽やかな陽気を保っていられるとは限らない。
ゲームショップには、アニメグッズやコスプレが売っているフロアもあり、2人で店内をぐるぐる見て回る。
「あ、これって……!」
私は驚いて立ち止まった。以前、ネットショップで見た、あのかわいいメイド服とそっくりのメイドコスプレが、ラックに並んでいたのだ。
思わず手に取る私に、トウタが近づく。
「どうしたの? ああ、メイド服? ……これ、絶対アミちゃんに似合うよ。買ってみよう」
「え、でも、悪いよ、自分で買うよ」
「いいよ、せっかくだから、プレゼントさせて」
ためらう私をよそに、トウタはすでに会計を始めていた。
<次回に続きます♡>
このウラログへのコメント
> 芯師さん
ありがとうございます★
熱のこもった日記を更新します♡
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