- 名前
- ルカ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 24歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 初体験は小6の時。近所の中学生と・・・。早熟で小4の頃からオナニーしてました(≧∇≦...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
メイドコスプレ体験談♡ご主人様募集中♡②
2023年05月27日 13:45
「んん~~っ……このパフェ、おいしすぎ~!」
とろけるように甘い桃と生クリームの味が口いっぱいに広がる。
トウタに案内された喫茶店の桃パフェがとてもおいしい。
あのサイトからトウタにメールをして、今日会いに来てみて良かった、と思った。
「ここ、空いててオシャレだし、穴場だね。よく、こんなお店知ってるね」
「アミちゃん、サイトの日記に『パフェが好きで食べに行った』って書いてたから。待ってる間に、良さそうなお店探したんだ。喜んでくれてよかった」
日記の内容まで覚えてくれてたのは、素直に嬉しい。
「そういえば、この前話してたあのゲーム、アミちゃんはどこまで進んだ?」
「ああ、えっと、意外と難しくて、まだ中盤ステージで止まってて……トウタは進んだ?」
「俺、クリアしたよ。サバイバルモードもクリアした」
「えっ、すごい! あんなに難しいの、よくクリアできたね!」
トウタは私よりゲームに詳しく、話していて楽しい。色々と聞いてしまい、話が尽きない。
「そういえば、トウタって、日曜朝にやってる特撮ヒーローの、青戦士の俳優に似てない?」
「ああ、それ、よく言われる。だから、ニックネームもその俳優の名前からつけたんだ」
「あ、そうだったんだ!」
「アミちゃんも、髪を結ぶと、○×グループのアイドルのコに似てるよ」
「髪を結ぶって? こうやって、後ろで?」
テーブル越しにトウタが身を乗り出し、こちらに近づく。
「いや、そうじゃなくて、こう、横のほうで、2つに……ほら、やっぱり似てる。かわいい。ツインテールも似合うね」
髪を触られて、嫌な気がしない。これが、トウタに着いて行く決定打だった。
私とトウタは、ゆっくりゲームをやろうという話になり、賑やかな駅前を離れ、静かな路地へ向かった。
ここまで一緒にいてみて、全然嫌じゃない。むしろ、思ったより居心地が良い。しかも、戦隊ヒーロー似の整った顔立ちだ。
トウタなら、いいと思った。
「あ、はい、その部屋で大丈夫です。はい」
ホテルの受付をするトウタの清涼感あふれる横顔を見つめる。
彼は、2人きりになると、どんな顔をするんだろう。まさか、この爽やかスマイルをずうっとキープしてる、なんてことあるのだろうか。
「きゃあ~! もうムリっ、これ以上はムリだってぇ……!」
「大丈夫だよ、ここをこうして、こうすると、……ほらっ」
大画面のモニターに映る、私の瀕死のキャラクターが、トウタがコントローラーを操作し始めた途端、素早く敵の攻撃をかわし始める。
「すごいね! さっきまで死にかけてたのに、あっという間にクリアしちゃった」
トウタからコントローラーを受け取る。
一瞬、彼の手が触れた。ぽかぽかとした温かい手だ。
気づけば、肩が触れるほど近い距離にいる。
しかも、ここはベッドの上だ。意識しないわけがない。
どうしよう、緊張してきた……そう思ったとき、
「そういえば、あのメイド服、着てみる?」
トウタのそんな言葉に、私は目を見張った。
「えっ、い、今?」
「うん、今。俺、アミちゃんが着てるのを、見てみたい」
元々着てみたかったメイド服だけど、トウタに見られると思うとなんだか恥ずかしい。でも、ここまで来たら着るしかない。
「かわいい……」
黒地に白いフリルがたくさんあしらわれたメイド服に着替えた私を、しばらく見つめた後、トウタが言った。
「そんなに見られると、恥ずかしいな」
トウタが近づき、シースルーになっているメイド服の肩をそっと撫でた。
ドクン。心臓が、妙な脈を打った。
「……ご主人様、って、言ってごらん」
私を見下ろすトウタが、突然、抑揚のない声でそう言った。
戸惑いながら見上げると、彼は、さっきまでの爽やかな笑顔とは違う、感情の読めない真顔をしている。
「……、」
しばらく迷った後、
「ご主人、様……」
自然と、そう声に出す自分がいた。いつもなら、絶対にこんなこと言わないのに。
トウタに命令されると、恥ずかしさが消え、操られるように言う通りにしてしまう自分がいた。
「いいね。すごく、いい子だ」
「っ……」
そう褒められると、優しい手つきで頭を撫でられる。私は、全身がふわふわ浮いたみたいになり、ぼうっとしてしまっていた。
そのまま、トウタのたくましい腕に包み込まれ、キスをされたあたりで、私は軽く熱病患者のようになっていた。
軽々とベッドに横たえられた。頭上に持っていかれた両方の手首を、そっと押さえつけられる。
間近に感じるトウタの存在に、頭の奥がぽわんぽわんしている。
「トウタって、Sだったの?」
なぜか急に口をついて出た言葉に、自分でも驚く。
やっぱり私、少し変になってきてるのかもしれない……
「どうかな。俺、そういうふうに自分をカテゴライズしたことないから、わからない」
ゲームで盛り上がっていたときの雰囲気とは違う、どこか冷たさを感じる声で言いながら、彼が私の両手を押さえたまま、愛でるような手つきで巧みに私に触れる。
トウタは、自分の嗜好に本当に無自覚なのかな。それとも、実はSMチックなプレイが好きとわかっていてやっているのか、どっちなんだろう。どちらにせよ、上手すぎる……
「いや、まって、そんな格好……っ」
服を着たまま、後ろ向きにされ、焦る私の頭上にトウタの声が降り注ぐ。
「メイド服で、こうされたかったんでしょ。お店でこのメイド服を見てるとき、アミちゃんの目がそう言ってた」
ヒラヒラのスカートの裾にトウタの手がかかる。彼の作り出す、非現実的な雰囲気に飲み込まれていく。
「かわいい。綺麗だね」
パシンッ──。柔らかな箇所を甘く叩かれ、身体が跳ねる。
「動かないで、じっとしていて」
そう言われても、お尻に振り下ろされ続ける彼の手に、私はひたすら翻弄される。
「ほら、動かないでって、言ったでしょ」
「っ、ご主人様、ごめんなさい……」
そんな恥ずかしいセリフが勝手に口から出るくらい、私は普通でない状態になっている。
「許してもらいたかったら、ちゃんと俺の言う通りにして」
そのまま、私は、トウタの下で弄ぶように可愛がられ続けた。
私はトウタの手のひらの上で転がされるのがたまらなく嬉しく、身体は反応しっぱなしだった。
あんなに良かったの、いつぶりだろう。ていうか、初めて。
元カレのことなんてもう思い出せないくらい、心も身体もトウタで占められていた。
『ちゃんと帰れたかな? 今日はありがとう。楽しかった』
帰宅してもまだ身体がふわふわしたままの私に、トウタから気遣いのメールが届く。
ああ、もう、メロメロになりそう。ていうか、もうなってる?
でも、この感じは、付き合いたい、彼女になりたいとは、なんか違う。何なんだろう、この感覚は。こんな出会いは、初めてだ。
私はまた、トウタにひざまずきたい。
トウタの言う通りにして、いい子だね、と頭を撫でられたい。
もしかして、これは、トウタのペットになりたい、服従したい願望……?
自分の中に初めて芽生えた感情に戸惑いつつ、また届いたメッセージを開く。
『今度は、どのコスプレを着てもらおうかな』
また、会ってくれるんだ。
トウタからの文章を見ただけで、嬉しくてにやけてしまう。
気まぐれでもいいから、また私を呼び出して、命令してください。私のご主人様。
このウラログへのコメント
> 芯師さん
見事に引き出されるなんて思ってもいませんでした!
今は、う~んどうでしょうという感じです…!
ん?
これは小説なんですか?
実話?
> ひげひげさん
お読みいただきありがとうございます♡
ご想像におまかせします!笑♡
コメントを書く