趣味は読書、セルフサービス

言葉を覚え始めた頃は、自分の知っている範囲で、物事を判断するので、勘違いすることもよくある。
まだ、「サービス」という英語しか知らない頃、「セルフサービス」は何かのサービスだとずっと思っていて、「自分で自分にサービスすること」とは思わなかった。

コロナの時代になって、生活様式も様々に変化したが、他人との接触の仕方が本当に変わった。　
ほぼ、毎日仕事帰りや休日でも、スーパーに寄っているのだが、セルフレジというのは、何かサービスを受けられないようで敬遠していたし、好きでなかったが、コロナでやり始めてみると案外バーコードを読むのが遊びのようで面白いし、通常のレジより速かったりする。
コンビニ各社でも、レジの対応は様々だが、僕は「セブンイレブン」のやり方が、案外好きである。
店員が商品のバーコードを読み、後は受け取るだけで、支払いは客に向けられた精算機で行う。
ざっくり言うと、店員はバーコードさえ読んでしまったら、後は次の客に対応出来るので、効率的であまり不快に感じない。
スーパーだと、レジの形態が通過型なので、計算してから、精算機でで精算し、精算後の商品をサッカー台に移動する手間がある。
中にはレジの店員が、精算機まで商品を移動するサービスをしている店もあるが、その間レジが不在になるので、個人的にはこれはサービス過剰のようでならない。
最も、力の弱い女性や老人には有り難いサービスかもしれない。
このようなことを書くと、ジェンダー差別になってしまうのだろうか。