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猥褻なものとは?

2022年02月24日 23:50

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 『汝の隣人の妻』を読みはじめてまだ序盤。今のところは社会学教科書を読んでいる感じで、ドキドキする描写などとは程遠いところです。もともとそういう記述は無い、純歴史的・社会学的な著作なのかも知れませんね。しかしエッチな描写は無くとも、きわめて参考になる本です。まだ 1/5 程度の進捗ですが。下巻もあります。 で、先に気づいたことを書いておきましょう。

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 私は昔仕事でわりと頻繁にアメリカにも出張していました。特に後半はフロリダに本社がある会社の日本法人で働いていたのでタンパ空港から1時間弱のこじんまりとした海沿いの街にはなじみがあります。シーフードが豊富で、時期になると「ストーンクラブ」が食べられました。自分でレンタカーを借りて宿舎とオフィスを行き来していたので行動の自由もありました。そんな出張の中で、取引先の大手企業さんのスタッフを現地研修目的で案内することもあり、そういう時はお客さん希望する夜の過ごし方も見つけねばなりませんでした。そうは言っても大都市ではないのでそれほどのエンターテイメントはありません。強いていえば、ストリップ劇場エッチな雑誌やビデオ(当時はDVDなんてない頃)のお店があるくらい。さすがに若い男性もいるお客様達なので、そういう所に「行きたい!」とおっしゃるのです。そんな場に私も同行しました。本のお店では私も一度だけ米国の雑誌を2冊買って来たことがあり、今も部屋にあります。久しぶりに観てみました。

 賢明なる皆様ならどんな雑誌かは察していただけますね。日本では観られない無修正女性ヌードなどが満載されているアレです。実はこれとても参考になるのです。出張中に購入して、衣類の中に詰め込み税関クリアーしてみると、その後しばらくは存在を忘れているほどでした。帰国後はあまり観ることもなく、たしかいちど保存用のバッグに入れて何年かは実家に置き去りになっていました。ある時気づいて東京の自室に持ち帰ってはいましたが。たいてい忘れていてしっかり観ることはありませんでしたね。久しぶりな観てみると、とても「勉強」になるのです。その後エッチな雑誌はたまに買いましたが、なんだか日本の雑誌は肝腎なところをぼかす必要があるため、別の面での「エロさ」を追求するあまり、みな超お下品な描写に偏っている気がします。

 猥褻、ってなんでしょう?

 『汝の....』本で判ったことは、アメリカでもほんの半世紀ちょっと前までは厳しい規制が有ったのですね、主に宗教的な面からの。江戸時代末期の日本はまあなんと性的なことに関して、まことに自由な環境だったのですね。さて、今は?

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