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《総務部梨里子の誘惑-8-》

2021年11月12日 09:33

《総務部梨里子の誘惑-8-》

係長とシたくて堪らない。カレの熱くて硬いのが欲しい。

 残業を申し出たのはヤツと二人きりになれるから。理由はただそれだけ。今日の朝からアタシはヤツと二人きりになれる口実を考えてた。係長がいつも降りる駅はもう調べてある。アタシの計略はこんな感じ。

 自宅に帰るヤツを追い抜き、その前で大袈裟に転んでみせるわけ。お人好しで心優しい係長は、大丈夫ですかとアタシに駆け寄るに決まってる。その後はおっぱいを押し付け耳元で「梨里子です。この近くに長い間会ってない友達が住んでて仕事帰りに思いついて寄ってみたんですが、転んで足が痛いんです。係長のご自宅で少し休んでもいいですか?」と甘く囁やいちゃうんだ。これで落ちなかった男はいないんだよ。
 
 でも、緊急の残業で予定が狂っちゃったわけ。今日係長とシたいから、思わず提案したら係長は受け入れくれて、二人で残業することになっちゃった。もう、アタシのアソコは期待でぐじゅぐじゅだし、指先で触るとつぅぅと糸の尾を引くらいにネバネバになってると思う。

 梨里子は私が急いで修正した文書をコピーしに営業部に降りていった。営業部は社内で最速のコピー機を10台設置している。同業他社を出し抜くにはまずプレゼンで勝つ。そのためには全てにおいて速さが肝心だ。それが営業本部長の方針で最新機種を営業部に配置したそうだ。

 梨里子とのセックスを期待してはいるが、それがこれからどんな形で私にやってくるか見当もつかない。その見当をつけるには、メスの交尾したいという欲求を敏感に察知する能力が不可欠だろうが、私にそれがあるとはとても思えない。だとすると、私は梨里子の出方を待つしかない。そして待ったのだった。

 梨里子オフィスに帰ってきた。コピーの束を手にした彼女総務部出入り口の鍵をゆっくり閉めた。私の前にやってくる彼女はどこで着替えたのかピンクベビードール姿だった。黒い紐で両肩に吊るされただけの透けた衣装の下には見事な裸体が隠されていた。胸の大きな丸みを隠すことによってその丸みと大きさを際立たせているのが、ブラの上の部分と下の刺繍だった。

 セクシャルというのではない。普段は言いたいことをズケズケ言い表情にも感情を露わにする梨里子が実に可愛く思えてきたのだった。彼女を丸ごと愛したいと本気で思い出している自分を確かめる一方でいつもなら必ずダメ出しするもう一方の自分が沈黙のままなのが自分でも不思議だった。

続く

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