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僕の人生と記憶 ⑤

2021年08月20日 22:11

ある時

「〇〇くんって、彼女はいるの?」って

僕の友人の名前をあげた。

いわゆるシティーボーイって感じのヤツで

カッコいい男である。


「いないんじゃないかなぁ~?」

「紹介してやろうか?」 なんて

どうしてそんなこと言ってしまったのか?


・・・彼女と友人の結婚式に招待された。

ピンクステキウエディングを着て

出迎えてくれた。

一瞬、僕と一緒にお客さまを迎える想像を

してしまった。

それ以来、会ってはいない。

その後、数年経って別れたということを

風の便りに聞いた。


自分も結婚してから

時々夢に現れる彼女

胸キュンしてたっけ。

もちろん妻もステキ女性だけど。


大学を卒業して教員になった。

子供たちと過ごす日々は

とっても楽しかった。

何年か勤めた頃、

始業前の朝礼の時に

海外日本人学校の教員募集について・・・

校長から案内があった。

希望する人はいないよね?

一応、県からの文書なので

紹介しておきますと(笑

ぼんやりと行ってみたいなぁと

そう思っていたこともあって

校長希望を申し出た。

かなりびっくりしていたようだった(笑


県の選考試験と文部省選考を通って

派遣が決まった。

出発の時、

駅に教え子たちが大勢見送りに来てくれた。

一人ずつから花を渡されて

ウルってきてしまった。

このウラログへのコメント

  • マミリン 2021年08月20日 23:51

    もしかしたらその彼女が奥様になっていたかもしれませんね


    海外派遣って凄いですね
    教え子のみなさんから慕われて幸せでしたね
    今日のログもステキでした(^^)

  • 気まぐれ兄 2021年08月21日 19:19

    > マミリンさん
    一緒になりたかったけれど、

    結婚していたらどうなんだろう?

    お互いに飾らずに楽な友人関係だったこと

    結婚してもそうであったのかなぁ?

    今一度、会ってみたい気もします。

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