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趣味は読書、ブルックリン・フォリーズ、JR上野公園口、高倉健最初の方

2021年03月06日 02:18

火曜日にポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」を読み終わった。 
死に場所を求めて、ブルックリンに戻った初老の主人公が、甥との偶然の再会をきっかけに、家族とその周辺の絆を取り戻す物語。 
そのように、僕には思えた。
映画「スモーク」を見た時も感じたが、ポール・オースターの感覚が好きである。
そして、柳美里の「JR上野公園口」へ。
全米図書賞というのを、もらった作品らしい。
完全に私的なことだが、今の住居に引っ越す少し前、一年くらい、会社に内緒で日払いのアルバイトをしていた。
解体現場の作業員で、上野事務所があり、本業が終わった後、面接に行き、履歴書を出し、ヘルメットなどをもらった。
それから、週に二日ある休みの一日をアルバイトに当てて、色々な現場へ行き、帰りに上野事務所に金を貰いに行った。
東北地震はもう起きた後だったから、この作品より少し後の時期だが、暫く上野に縁があったのだ。
だから、更に、作品を身近に感じた。
自分の関心の向かい方が、恋愛でない方に向かっているので、「おらおらでひどりいぐも」やこのような作品を選んでしまうのだろう。
先日、書店に行ったら柳美里の同じように地名をタイトルにした作品が文庫化されていた。
すぐには無理だが、いずれ読みたい。
高倉健の追悼本で、2016年の11月に出たのを手に入れ、今読み始めている。 
早いもので、高倉健が亡くなってから、4年半も経つのだ。

たまには、ログのタイトル通り、読書の内容を書いてみようと思ったのだ。

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