- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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10th Shinjuku Part 6 二人ともおかしくなっていた
2020年12月19日 18:41
二人ともおかしくなっていた。
挿入というゴールを先延ばしするかのように
お互いの秘部を
ひたすら舐めあい
しゃぶりあい
かみ合う。
安物のベッドを覆う薄っぺらのシーツは
身体を入れ替えては
また新たな恥戯をくりかえす二匹の淫獣の下で
複雑な形のしわを描き出している。
のたうつ白い肢体。
その周りに卑猥に投げ捨てられたブラや
クロッチに大きなシミをつけたパンティ、
裏返されたミニスカート。
猥雑で乱れきった光景が、ただれた欲望を加速する。
大きく開いた性器の奥を鏡に映して
きれいなピンク色のはざまの間から
じゅくじゅくと愛液をほとばらすさまを
「だめ。目つぶっちゃ。」
と二人でじっと見つめる。
いとおしそうにペニスをくわえて
頭を前後に動かし
口元からヌラヌラと光る
肉棒をのぞかせるのを
これも鏡に映してより高まりにむかう。
立ち上がり、
放恣によこたわり、
めす犬の形をとり、
ブリッジのような形をとり、
それでも憑かれたように
舐めあうのをやめなかった。
もちろん「おまんこ」の語は
何度も何度も飛び交った。
それは自殺したという初めての男への
鎮魂歌なのかもしれない。
「なめて、もっとおまんこを。」
「濡れる。濡れる。おまんこびしょ濡れ。」
「咬んで。おまんこ咬んで。」
「カラダぜんぶまんこになってる。」
「ねえ。見て。いやらしいおまんこ。」
「そこ。そこ。右。右。おまんこの右。」
「あなたの指と、私の指。まんこに、いっしょに入れる。」
「すごい。すごい。おまんこ来る。おまんこおお。」
「うわあああ。おまんこ。おまんこ。まんこおおお。」
こんな言葉を口にするたびに、
濡れ方が激しくなる。
そして、カラダのくねりが
ますます蛇のそれになる。
実は舐め続けているうちに
何度か達しているようだった。
三十分も攻めているうちに、さすがに
「勘弁して」
と言い出した。
「じゃ、もうやめて帰るか。」
こんな意地の悪い問いには
少し荒くなった息をつきながら
「違うの。もっとしたいの。でもちょっと休む。」
と答えると、傍らのパンティをとって履いてしまう。
だが、大きなシミをつけた濡れたパンティは
全裸体以上に卑猥だった。
履くためにふらつきながら立ったのを
再び押し倒して
シミの上に顔を埋めて
ちゅうちゅうと吸う。
「うわあ。いやらしい。いい。」
勘弁して、と言ったくせに
また感じ出しているからすごい。
「パンティつけてても味が染み出してる。」
「どう?おまんこの味?」
それには答えずに吸い続けているうちに
また感極まったらしく
「いやらしい。いやらしい。私のまんこイヤらしい。」
とつぶやきながら、そのまま動かなくなってしまった。
もはや、少しの刺激でも
すぐに頂点に登ってしまうらしい。
簡単にイッてしまい
わけがわからなくなるようだ。
本当に女体がうらやましい、と思った。
備え付けのまずいコーヒーを飲みながら回復を待って
もつれるように浴室にむかった。
だが、洗面所の大きな鏡の前で
また始まってしまった。
ぎらぎらと明るい鏡の前で
愛液と唾液をたっぷりと吸った
パンティを脱いで
浴室に入ろうとしたのだが
奇妙に明るいスペースでの脱ぎ方にそそられて
また、抱きしめて唾液を交わしてしまう。
もとより
快感に震える女の姿を凝視するだけで
いわばお預けをくったカタチだから
ペニスは大きくなったまま
佇立しているくらいだ。
意外とゆったりとつくられた
大きな洗面台の上に乗せると
うつぶせにさせて
後背位の形をとらせる。
アヌスを突き出したメス犬の姿が
鏡にすべて映っている。
そのままべろりと舐めあげる。
その鏡の中の姿を横目で見ながら
「ああ、お尻とおまんこ舐められてる。」
「おまんこにべろべろがあたってる。」
「いや。いや。こんな恥ずかしい格好してる。」
指でクリトリスをもみ、深くさす。
くねくねとかき回す。
中指に薬指を添えてかき回す。
やがて
ぼとぼとと言う感じで愛液がこぼれだし
洗面台の上にツーと垂れて、跳ねかえる。
ものすごく卑猥な光景だった。
反面、奇妙に美しい光景だった。
しばらく、この痴態を楽しんだあと
今度は鏡を背にして洗面器をまたぎ
M字型に大きく開脚させる。
ひくつく性器が目の前に広がる。
異様な形をとらされたからだろうか、
「見て。まんこ見て。」といいながら
再び大量に噴出させて快感に震えている。
やがて見られるだけでは
満足できなくなったのだろう、
腰を前に突き出して
またクンニリングスをせがみだした。
思いつきで始めた
明るい照明の下でのこんな行為だったが
予想以上に興奮をよぶ光景に、
ペニスに刺激が走り
ごく少量の透明な液が流れ出した。
かといって、このまま
果ててしまうのももったいない気がして
行為をあわて気味に打ち切り
今度こそ本当に浴室に入った。
部屋に入ってから狂ったように
交合を続けていたから
二人とも汗ばんでいる。
女の汗はセクシーでも
男の汗は不快なだけだ。
入室と同時に湯を張っていた湯船に
二人で抱き合いながら入った。
悪趣味なホテルにしては
比較的快適な浴室だった。
二人がゆっくりと入れる。
はじめのうちは単純に「いい湯」を
楽しんでいたが
広いとはいえ全裸の男女が
身体を重ねているのだ。
いつしか抱擁となり
くちづけとなり
手が蠢きだしていた。
向かい合わせに座った湯船の中で
お互いの右手が交叉する。
性器が二本の指を呑み込む。
硬く突き出したペニスがしごきを促す。
こうして…
浴室も性交の場に変貌していった。
指の動きを早めるにつれて、女がそりかえる。
「お湯が動く。それでね、おまんこを撫でていくの。」
「うわああ。いい。」
明らかに湯よりも粘度の高い液体が流れ出す。
「ねえ。また。また。またきちゃう。」
だが、このまま続けたら
湯あたりは必定だから
かなりの努力で
この行為を中断する。
「いや、やめちゃ。もっと感じたい。」
駄々をこねるのを、ムリに引っ張りあげて
湯船のふちに座らせて開脚させる。
そのまま、湯と愛液の雫を垂らしている性器に
乱暴なしぐさでむしゃぶりついてゆく。
ヴァギナを舐めあげ
クリトリスを吸うと
こちらの頭を挟む両の腿の力が異様に強くなり
そのまま身体が硬直する。
かまわず、吸いだす力を増して
じゅるじゅると音を立てると
「おまんこいい。おまんこいい。」と
呪文のように繰り返す。
そして、また…
こちらを残したままイってしまった。
後ろに反り返ると
湯船に落ちてしまいかねないので心配したが
よくしたもので
前にたおれこむように抱きついてくる。
ひざまづいたままの姿勢で女を支えて回復を待つ。
この半端な体勢を他人が見たら喜劇と思うかもしれない。
それにしても、ここまで淫らになり、
ここまで感じまくる女性も珍しい。
我に還ってから「どうして?」と聞いてみると
「自分でもわからない。」と答える。
身体が、
とくに性器が、
勝手に反応してどんどん登りつめてゆくのだそうだ。
「あなたがこんなにさせちゃった。おまんこ女にしちゃった。」
そんな会話を交わしながら、
今度は湯船に手をついて背中を向け
尻を突き出してくる。
後ろから舐めろ、という要求。
後ろから挿入しろ、という請願。
湯が背中から伝わってびしょぬれになった
アヌスと陰唇が
くねくねと妖しく誘っている…
(続く)
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