- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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13th Plaza Hotel Part 6 暗い部屋にわずかに
2020年06月17日 18:34
暗い部屋にわずかに輝く
フロアランプの光をうけて
うごめく二組の異様な影が大写しで映る。
正面にだきあって向かい合い
唾液を交し合いながら
下から硬く突き出したペニスで
濡れた女性器を突き上げるこの形は
男性にとっては
疲れやすい割には快感が少ないのだが
女性にとっては
行為そのものの不自然さで
異常ともいえるほど快感を高めるようだ。
もっとも、そのよがり狂いかたを見て
男性も高まるのだから同じようなものだが…
「歩いて、歩いて。もっと歩いてえ」
「どしん、どしんして。」
「そうなの。そうなのよお。ひびくううう。」
「うわああ。たれちゃうよおお。また垂れるう。」
愛液がてらてらと
男二人の太ももを濡らして光っている。
「鏡に。鏡に。」
鏡の前を通るときにこの性交の形が写る。
もう何も見てないはずなのにそんな卑猥な形だけは
見逃さないのが不思議だった。
広めとはいえホテルの部屋の中を
二組が体をつないだままうろうろ動き回るのだから
当然行き違うことがある。
女性は二人とも没我の境にあるから
そのことすら気づかないようだったが
男同士はいやらしい表情で苦笑いを浮かべあう。
その行き違いが3度目になると
まるで申し合わせたように
ぶら下がっている女性を取り替えた。
こちらには看護師が
もう一人の男にはOLがぶら下がる。
「やだ。やだ。こんなのやだ。」
「やめる?」
「だめっ。お願いやめないで。もっとして。」
そうささやきながら看護師が耳たぶに噛みつき
耳穴に唾液を流し込んできた。
そして激しい勢いで口づけをせがみ
愛液とよだれを同時に垂らす。
OLの方もほぼ同様の反応だが
男のからだにしがみついたまま体を上下にゆすりだし
「もっと奥に頂戴。ちょうだい!」
と騒ぎながらほとんど達しだしている。
折を見て、その場で軽くジャンプしてみた。
いくら女体とはいえ、それなりに重いから
長続きはしないが四度・五度と跳ぶうちに
悲鳴が大きくなり出した。
確かにつないだ部分はいったん抜ける方向に動くが
着地と同時に深くつきささり
ずしんと重低音で突き上げるかのようになる。
そのたびに「うわあ。来るうう。」
とわめき、首を左右に振り出した。
「イク。ねえ。またイクう。」
「あたしも。あたしも。」
「うわっ。おまんこおおお。」
深く達し、そして力が抜け出すから重さが倍加する。
さすがに限界。
射精の限界ではなくて女体を支える限界だ。
ほぼ二組同時にベッドに女体を投げ出したから
もう一人の男も苦行だと感じ出していたのだろうか。
しばしの間息を整える。
コーディネーターの男が
あきれたようにこちらを見ている。
「お客さんたちすごいよね。」
二人ともそれには答えず苦笑するだけだった。
こちらは海外にいて疎かったのだが
当時は携帯に
ようやくカメラが付きだしていたころだった。
だから「見学」と称した女性が携帯を持つて
これまたうろうろしている意味が判らなかったが
女を上にしてクンニリングスをしているこちらのさまに
携帯を近づけてきたときにようやく意味がわかった。
だからあられもないこちらの姿が
どこかのサイトに
流れていたかもしれない。
この見学の女性も二組の乱れっぷりには
完全に圧倒されていた。
それが証拠に、荒い息をつぎながら
デニムのミニスカートの下に手を入れて
もぞもぞ動かしている。
乱交の途中、何度かベッドにあがるように
手招きしたのだが首を横に振る。
身体を開かなくてもこの刺激的な光景を見ながら
女性器に指を這わせていれば十分に感じるのだろう。
時に遠くから聞こえた
「ああ」とか「すごい」の声は
この女性から発せられたものだった。
行為にふけりながらもちらちらと覗き
ぐっしょりと濡れた
小さな白いパンティのシミを見たりするのは
それはそれで刺激的だった。
ようやく自分を取り戻した二つの女体にまた責めが再開する。
期せずして男二人が後ろに回り
二匹のメス犬のように尻を掲げさせた二人の女が
互いに相手の性交の様子を見るように顔と顔を正対させると
同時に背後からついた。
OLは「やらしい。あなた。やられて喜んでる。」
看護師は「あなただってお尻振ってるじゃない。」
OLは「だって、おまんこ感じるんだもの。」
看護師は「私だって。私だっていいのよおお。」
今はOLに挿入しているこちらは「どう?感じる?」
今は看護師に挿入している男は「ちんぼこいいのか?」
女性二人がキスを始めだすころには
こちらの性器のピストン運動と
女二人の性器の円運動が同期しだしていた。
ペニスをくわえ込み性器に引きずり込もうとする
ぐちゅぐちゅという音。
たかまった女同士が唾液を舐めあい呑み込むあう
ぴちゃぴちゃという音。
それが徐々に音量を上げるてゆき
やがて4人の息遣いが荒く交じり合い出す。
互いの恥態を眺めながら
男も女も興奮の度合いを高める。
そして、そろそろ最後の瞬間が近づこうとするころ
再び相手を変えた。
ずるずるとペニスを抜き出したが
次に別のペニスの挿入を
期待できるのが刺激的だったらしく
「あ、抜いちゃいや。」
といった次の瞬間には
「来て。来て。ぶちこんで。」
とうれしそうにシャウトする。
相手を変えて再びの抽送。
微妙に異なるしまり具合が新たな刺激となる。
今度こそ限界だった。
「来て。来て。来てええ。」
とこちらの看護師が叫ぶと
「つっこんで。うわっ。イっちゃう。」
と男の相手になっているOLがわめく。
そして二人同時に
「おまんこおおお。おまんこおおお。」
と合唱すると、強く締め上げ
二人同時に痙攣する。
それとぴたりと同期して
装着したコンドームを突き破るかのように
二人の男が激しく同時に射精した。
もっとも、こちらよりはるかに長続きする
その男の脈動がうらやましくもあったが。
しぼんでゆくペニスを呑み込んだまま
メス犬の形から陸にあがったマグロのように
沈みこんでしまう女にの上に
やはり倒れこむ男二人。
シーツは濡れそぼって卑猥なシミをつくり
枕は床に飛びちっている。
こちらが来る前に
すでに脱ぎ去っていたのだろう
椅子の背にかかっている二人がつけていた
原色のパンティが
妙に目立っていた。
ほぼ2時間に及ぶ乱交は
こうして猥らそのものの光景の中で終わりを告げた。
だが終わらなかった。
身支度を終え、先に帰ろうとするこちらの耳に
ささやいたのは自称OLだった。
(続く)
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