- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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13th Plaza Hotel Part 1 インターネットのおかげで
2020年06月09日 18:12
インターネットのおかげで
海外にいても日本と同じニュースが
入手できるようになった。
年に何回かは1週間ほど日本に行くので
時代に遅れているつもりはないのだが
やはり最新の情報となるとどうも肌身に感じない。
そんなわけでネットを漂う機会が結構多くなった。
いろいろなサイトを見ているうちに指が止まる。
「乱交クラブ」のサイトだった。
のちに、レズの女性にからめとられて
目の前から去っていったセックスフレンドとは
そのときはまだ細々ながら続いてはいた。
だから帰国の2回に1回は
激しい性交のひとときを持っていた。
知的な仕事をこなすくせに
性の欲求に忠実。
というより淫乱ともいえる女性だったから
性行為は徐々にタガがはずれていった。
ましてや福岡の雑居ビルの非常階段で
白昼、二人で全裸になって
原色のTバックをしゃぶりあいながらの性交を
近距離で主婦に見せつけてから
妖しい傾向はどんどん加速していった。
最後はラブホテルで果てるのだが
会ってすぐ体をつなぐ場所は
駐車場の車中だったり
公園のベンチだったり
高層ビルの陰だったり、した。
それも暗い物陰から
やがて街灯の光の当たる場所になり
持ち歩いていたローターやバイブを使っての
行為をせがむようになった。
誰かに見られているとわざと淫語を連発し
愛液を足元に垂らし、簡単に達する。
「あなたのせいでこんなになっちゃった」
と恨みがましく言うが、
やがて由香なる女との
すさまじい同性愛に走ったところをみると
生来の淫らさが
開花していっただけにすぎないのかも知れない。
そんなとんでもない行為に
喜んでつき合っていたこちらも
相当おかしいのかもしれないが…
そのときは帰国しても連絡はとらなかった。
そのかわりにインターネットから入手した
乱交クラブの携帯番号を呼び出した。
手続きは簡単だった。
若い男の声が答える。
会場は西新宿のホテル。
近くで再度コールすればルームナンバーを教える、
そこに8時にたずねるだけ。
何人かの女性が集まる予定。
「見学」もあるかもしれない、という。
いささか格式が落ちてきた、とはいうものの
一応、日本のシティホテルのさきがけとして
名の通ったホテルなのに
そんな卑猥な目的で…と思った。
そのホテルのビル陰でセックスフレンドだけでなく
ほかの女性二人ほどに
「ここで立ってして」とせがまれているから
欲望を刺激する風水みたいなものが、
このホテルにはあるのかもしれない。
だだっぴろい駐車場に車を停め
ざわめくロビーから携帯を呼び出すと
上層のフロアのルームナンバーがささやかれる。
驚いたことにエレベーターロビーから
さほど離れてもいない。
けっこう緊張しながらノックすると
まじめそうな若者の顔がのぞく。
フロアランプだけで
照明を落としぎみの広めのツインルーム。
入り口のドアの下には、
わき起こるであろう嬌声にそなえて
バスタオルが何枚も丸めて敷き詰められているのが
いかにも、だった。
部屋の中央に置かれた小さなテーブルには
ジュースやウーロン茶、スナックなどが置かれて
男性二人、女性三人がすでに
バスタオルをまとっただけの姿で談笑している。
コーディネート役の男性が二人。
ごく普通の若者で崩れた感じはなかった。
「少なめですみません。いつももっと女性多いんだけど…」
これからのことに期待が高まっているから
こちらとしては人数の大小はさほど気にならなかった。
さりげなく微笑みかけながら、実は新来のオヤジを
値踏みしている女性連にこちらも軽く会釈する。
「シャワー浴びてください。ゆっくりしてください。」
普通のバスルームに普通に入ってシャワーを浴びる。
メンバーと同じようにバスタオルだけまとって
談笑の輪に入る。
こんなとき海外から来た、というのは格好の話題になる。
女性陣と打ち解けるのには時間がかからなかった。
男性がどう思っているか
まで考えるほどの余裕は実はこちらにもなかったが。
女性陣の一人は自称OL
一人は自称看護師
あとの若い一人は「見学」という。
やがて談笑が終わるとコーディネーターが
「そろそろ、どうぞ」と声をかける。
そのサインを待ちかねたように
男二人が女二人の手をとって
ツインの片方のベッドにもつれ込んだ。
若いだけにアクションが速い。
明らかに速すぎる。
だが、光景は強烈だった。
荒々しくバスタオルを剥ぎ取ると
競うかのようにクンニリングスを始める。
女性のほうは明らかに何度かこんなことを
経験しているのだろう。
恥ずかしがる様子もなく
互いの行為を見せつけあうようにし、
白が桃色に染まり始めた
足の一方を高く持ち上げて性器を
互いの視線に入るようにしながら
舌を突っ込まれている。
片方の女の手は両手とも投げ出されていたが
もう一人の女の手は佇立したペニスを
速いピッチでしごいている。
服をきたままの「見学」の女性は
くいいるようにその姿を見つめている。
ときどき、もじもじと
ひざをあわせるようにしているのは
すでに濡れだしているのかもしれない。
ベッドの上では二組のあえぎ声が始まる。
切なそうな女の視線がこちらにも飛んでくる。
痴態の輪に参加してほしがっているかのようだった。
少しづつ高まりはするが、せっかくの結構な演目だ。
しばらくこの狂おしい光景を楽しむことにする。
目をそらすことなく
コーディネーター役の若者に話しかける。
「仕事とはいえ大変だね。」
「そうなんですよ。けっこうつらいときあります。」
「一緒にしちゃったりしないの。」
「しませんよお。お客さんが頼んだら別ですけど…」
「お客さん、おじさんも多い?」
「けっこういますよ。大体、年いったひとの方が
女の子を悦ばしますよ。」
「ふーん、そんなもんなんだ。」
「そろそろ、どうですか?ほしがってるみたい。」
確かにそうだった。
自称看護師の方が
性器を大きくこちらの方向に突き出して震わせている。
相手の男は気づいていないようだが
どうも性急なテンポに波長があってないみたいだった。
もう一組はすでに挿入して腰を振っている。
こちらの自称OLの方も
明らかにまだ高まりきっていない様子だった。
せっかくの乱交なのだから相手を特定する前に
もっとごちゃごちゃと乱れればいいのに
が感想だった。
バスタオルをはずして乱入した。
M字に足を広げられ
単調に舐められ続けている看護師の後ろにまわる。
硬度を増し、ようやくいきり立ってきたペニスを
汗ばむ背中に押しつけながら
ベッドボードに背中をあずけ、
豊かなロングヘアをかき上げて、
耳たぶを甘く噛み、
舌を耳に差し込み、
乳房をもみ、
乳首をはさむ。
「あ」という声が飛び出し
「ああ」と続いた。
それがやがて
「あああ」となった。
そのころにはこちらの人差し指が
膨れ上がったクリトリスを
はじけ続けていたからだった。
正面からクンニリングスする男の顔に
性器を押しつけるようにしながら腰をくねらせ出す。
こちらの中指が男の鼻先に当たるのもかまわずに
クリトリスを攻め続けるとついに
「ああああ」と大声で叫んで大量に噴出した。
二人に責められていると実感して
それが急速に高まりをよんだのだろう。
べっとりと濡れた男の顔がうれしそうだった。
「すごい。すごい。もっと。もっと。」
隣の男女も瞬間、結合をほどいて
看護師の乱れ方に見とれている。
OLといっていた女の顔に羨望の色が浮かぶと
手がついと伸びてきて
今度は思ったより甘い感触で
こちらのペニスをしごき出した。
看護師の背中の柔らかい感触と
繊細な指先の動きが「乱交」の雰囲気を盛り上げている。
猥らなパーティはこうして開幕した…
(続く)
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