変態の衰え

二人とも変態だよね♪

そんなこと言い合いながらお互いに打ち解ける。

出会った頃はオモチャが増えたけど、すぐに使用が抑制された。

そんなの要らない。

本物がいい。

本物しか要らない。

本物でも貴方のしか要らない。

そか。でも、俺のなんかよりももっと気持ちいい本物があるんじゃないの？

いや、ない。

そか。

こんなお粗末なモノで良ければいつでもどうぞ。

うん。

あはは。

そんな感じで会話が進む。


お互いに限りある時間を共有するためにそれぞれ努力家であり、冷静な判断と洞察力と実行力を備えている。

隠密は絶対であり、そこについての創意工夫は欠けてはならない。

そんな難しい難関な課題を乗り越えてまでして、時には擦り合わせるだけなのになんでこんなに気持ちいいんだ？などと考えがら、ひたすら擦り合わせていたりするが、最終的には神秘的なものへの感謝の念と共に思い切り放出する。

もちろん、自分は必ず相手がいってから。

じゃないと、オナニと変わらないと考える。

相手が悦ぶ姿に自分が気持ち良くなる性癖でもあるけど。


肝心なのはコントロール。

どんな時でも我を忘れず、かといって快楽を最大限手前を常にキープしながら、相手がいった後でタイミング良く自分も果てる。

耐えて耐えた結果、コントロール出来るようになったのは不思議であるけども。

注意しなければならないのはまだいっちゃいけないと深く思えば思うほどいってしまうようになるということ。

そこを克服するには少し壁が高かった。


まあ、ぶっちゃけ今となってはそれも昔のことで、今となってはパーフェクトコントロールというか、逆にいかないようになってる。

いかに長く気持ちいい時間を過ごせるかが今の一番の特徴でもある。


普通の…他の男性もこんなに長く出し入れ出来るの？


は？他の奴？

ウム～知らん←当たり前なんだけど(笑)

一つ言えるのは過去対比で時短になってきてる。

だって昔は一回3時間以上出し入れしてたんだもん。

やっぱり変態だよね(笑)