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11th Kosugi Part 5

2005年10月11日 21:51

熟年ゆとりを見せながら、
というよりオヤジスケベさを繰り出して
若い身体に、淫れかたを刻み込もうと思っていたのが
思わぬ反撃にうろたえて、一挙に余裕を失ってしまった。
というより、こちらの方が真剣に乱れたくなってしまった。
だからひどく、一途な表情になって
見事な弧を描く若い女の太ももの奥に顔をうずめっぱなしにしている。
舌を早く動かしてわめかせる。
舌をゆっくりと動かしてため息をつかせる。
どちらの舌の動きでも結果は同じで
鮮やかなピンクの裂け目から
じわりと、
とろりと、
どくりと、
ぴゅぴゅっと、
愛液を流す。
それがこちらの唾液と混ざり合って、さらに淫猥の濃度をまし
しわだらけのシーツの上に垂れてはエロティックな模様を描く。
執拗に舐めた。
舐めるのをやめなかった。
フレッシュピンクのラビアをまくりあげ
硬くそそり立ち、露出しているクリトリスをちゅうちゅうと吸い、
その根元にナメクジのように舌を這わせた。
「だめ、だめーー。」
こちらの髪をわしづかみにしながら
ぴくりと腰が浮き上げ、硬直させるから
更に舐めやすい体勢になってしまう。
「ねえ。ねえ。だめえええ。」
反り返りの角度が極限に達したかと思うと
がくっと腰が落ちる。
そのときは、すでに瞳が裏返っていた。
愛液の量が更に増え、ばくりと口を開けたおまんこから
流れ出している。
瞳からは涙が、唇からはよだれが愛液同調するかのように
流れ出している。
それでもやめなかった。
なかば意地になったかのようにやめなかった。
愛液が堰を切っているから、
獣がオアシスにたどりついたときのような音が
ぴちゃぴちゃと立ち上がる。
それが更に互いの性感をたかめ、より淫らに染め上げてゆく。
乳房から腹が波を打ち出す。
脚が極限にまで広げられる。
おまんこの形がさらに卑猥にゆがみ、開口部が大きく広がる。
「いや」と叫んでも、身体は「更に」を求めているのだ。

しばらくイキ続けていたかに見えたのだが、急に反撃に出た。
身体を入れ替えて、舐めあいの形にもつれ込まそうとしている。
快感がその企てを阻み、挫折する。
それが口惜しいのか、また同じ試みに挑む。
そしてまた快感にさらわれて未遂に終わる。
「いや、やめて。舐めさせて。」
思えば、矛盾だらけの不思議な発言なのだが
ずいぶんと切迫して響いた。
だから舌をおまんこから離して、
体勢を変えるのに協力する。
復讐するかのような真剣な顔で、
いきりたったこちらのペニスをがぶりとくわえてきた。
こちらもクンニリングスを再開する。
ふたりとも、舌の動きのみに神経を集中させている。
ぴちゃぴちゃ、
じゅるじゅる、
びちゃらびちゃら、
しゅぼしゅぼ、
ちゅうちゅう
という音が安手のBGMの合間をかいくぐって大きく響きだす。
たまらずベッドの上をせり上がりだした。
そうはさせるかと押さえつける。
くねくねとうねりだしたおまんこを追いかける。
愛液を垂らしながらうごめいているうちに
ついにベッドから上半身を乗り出して落ちかかる。
落ちかかりながらもなおフェラチオをやめない。
形のよい乳房がひときわ突き出した形になったかと思うと
肩から、じゅうたんの上に着地する。
こちらは、床にひざをついた形。
こんな曲芸みたいな形はとても長続きしないから
恥戯の舞台はベッド横の床に移る。
そこで狂ったように舐めあいが続くのだ。
「すごい。すごい。あそこがこわれるよお。」
「いいの。いいの。いいのよおお。」
「ほしい。ほしい。いれて。いれて。」
舐めあいの合間に隠語がみだれとぶ。
ささやいているのだが、叫んでいるかのように聞こえる。
口に出すことでさらに興奮するのだろう、
愛液がぴゅっぴゅっと噴出し口の周りをぐしょぬれにする。
この年で、どうしてここまで性に貪欲になれるのだろうか?
この身体を蹂躙した「先生」はよほどのテクニシャンだったのかもしれない。
若いおまんこを舐め続けるこちらの眼前に
クロッチにべっとりとシミをつけた
ピンクパンティが脱ぎ捨ててある。
それが狂態を更に加速させている…

(続く)

このウラログへのコメント

  • マキ 2005年10月12日 13:40

    このログは。ほんと??それとも。。小説??

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