- 名前
- 無着
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- SM調教歴20年。 羞恥調教、緊縛、快楽責めを好むS男性。 性格は温厚なので痛い系や...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
叱られる意味
2018年08月29日 02:30
調教の世界では飴と鞭がとても大切だ。
課題を与え、上手く実行出来れば、褒めてやる。
そして、ご褒美を与える。
粗相をすれば、お仕置きを与え、反省を促す。
そうして、徐々に魅力的なM女へと育てる。
M女が潜在的に求める嗜好を満たし、魅力を磨き、開花させてやる。
そして、心身共に解放させてやる事が私が考えている調教だ。
その過程で、M女の至らない部分は叱る事が多々ある。
では、叱るとは何か?
それは愛だ。
より魅力的なM女になる為に、必要な事を伝えているのだ。
叱るのはとてもエネルギーがいる。
何の想いもない者に叱る事などしない。
愛があればこそ、そのエネルギーを与える事ができる。
ところが、中には「叱られる=怒られる」と意味を勘違いしたまま育ってしまったM女がいる。
その多くは幼い頃に、親や先生に怒られて、恐怖を植え付けられてしまった子達だ。
おそらく、叱る人間がただ、感情を露わにして、怒りをぶつけたのだろう。
叱ると怒るは全く別の物だ。
叱るには相手を思い遣る愛があるが、怒るには愛がない。
ただ、怒りの感情をぶつけるだけだ。
このような経験が積み重なれば「叱られる=怒られる=恐怖」と言う図式ができても不思議はない。
私は叱る事はあっても怒らない。
もちろん、自分の感情をコントロールできずに怒ってしまう事もまれにはある。
だが、そんな時は自分自身の未熟さを後悔するし、できるだけ怒らない努力をしている。
怒りの感情をぶつけたところで、事は好転しないからだ。
話を元に戻そう。
怒りの感情をぶつけられ続けたM女は叱られると恐怖を感じ、委縮する。
このままでは、魅力的なM女に成長する事はできない。
心身を解放し、魅力を磨く為には叱る事は必須だからだ。
では、どうするか?
そんな場合はまずは愛を与えてやる。
それもできるだけ分かりやすく。
それと同時に、叱る意味を伝え続ける。
叱る事は怒りの感情をぶつけられたわけではなく、足りない部分をただ、教えられただけなのだ。
そして、その行為の裏には大きな愛が存在する事を。
そうして、叱られる意味が分かった時、叱られる恐怖から解放され、素直に自分を省みる事ができるようになる。
叱られる意味が分かったM女の成長は早い。
そして、見違えるように魅力的なM女に変わる。
このウラログへのコメント
コメントを書く