倍率30000倍くらい

男前な行動をとる、わが娘


そんな娘のエピソードを、リクエストにお答えして書き綴りたいと思います。




エピソード1　「あ～ん」

クラスの男の子が、スポーツで怪我をしてしまったそうで（柔道の習い事で、中学生が練習中に誤って2人乗っかってきたそうです）
両手を骨折した姿で、登校したそうです
学校までは親が車で送迎だそうですが
①正門前で、男の子がやってくるのを待つ
（門柱によっかかって待っててくれるそうです）

②移動の際、ランドセルやら手荷物を代わりに持つ
（他の子が同じようなことになったら、その時はあなたがお手伝いしてあげようね。と言ってくれるそうです）

③給食を、恥らいなく「あ～ん」で食べさせる
（初日こそクラス中でからかわれたそうですが、男の子たちが後で「僕にはあ～んしてくれないの？」という内容のやきもちメールを送信してきてました

④運動会にて、徒競走（50メートル走）にこの子をおんぶして出陣
（男子ばかり7人、全8組中2位という、驚異的な脚力を見せ付けてました）
（自分の徒競走のときは、ブッチギリで1位になってました）



エピソード2　私はあなたをそんな風に思ってない

いくら8歳といえど、女の子というのは美を追求するもの
娘のクラスメイトが、娘の肌や目の大きさを比較して
「私も○○ちゃんみたく（娘のこと）生まれたかったな」
と発言し
「私、可愛くないし・・・」
と言ったのが発端で、クラスの男子から「可愛くない」コールがわいたとき
「どうせ可愛くないよ！」と自虐したクラスメイトに向かって

　娘「○○ちゃん。私はあなたを可愛くないなんて、思ってない。」

クラスメイト「思ってるって！！」

娘「私を見て！！目を見て、しっかり見て！私は、そんな風に思ってない」
と、真剣な顔


私だったら、相手が同性でも惚れてる・・・




エピソード3　商店街での出会い

地元の商店街にて、足と目が不自由なおじいさん（頑固者で、近所ではちょっと有名です）に
腕をつかませ（娘が）カゴを持ち（娘が）
お買い物のお手伝いをしてた（という目撃談）
（こういうの、娘はよくすることなので驚きませんでしたが）

レジにて

おじいさん「何か欲しいのか？持ってこい、一緒に買ってやるから」

娘「おじいちゃん！そういう話し方はよくありません！！まずは何て言うの！？」

おじいさん「う・・・あ・・・い、いや、チョコがいいのか？」

娘「違うでしょ！！」

おじいさん「あ・・・う、うん、あ、ありが・・・とう。だな」
（娘の親切に向けて）

娘「違うでしょ！！！」


店員さん＆おじいさん「？？？」

娘「お店のおばさんに（いつもありがとう、おいくらですか？）でしょ！！！」
（娘は自分がお礼を言われたいわけじゃなく、お店の人にいつも横柄だったので
態度を改めなさい！という意味で促していたそうです）




この一件以降、おじいさんは横柄さがかなり無くなり

「○○んとこ（私の父の名前）の孫娘は、今日もいないのか？」

と、ほぼ毎回うちの娘が来てくれるのを心待ちにした態度を、お店のおばさんに見せるそうです
（お店のおばさん談）




感心しました








と、いくつか書いてみました



どこかへ嫁ぐとしても

1人2人とかじゃなく

30000人くらいで取り合いしそうなくらい、いい女な娘だと思ってます