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5th Kiyosato Part 20一組はまるで舞台のような

2017年08月02日 20:36

5th  Kiyosato  Part 20一組はまるで舞台のような

一組はまるで舞台のようなコンクリートの台の上で
一組はかぶりつきのような、その台の前で
まるでさかりがついた野良猫のように
全裸になって性器をむさぼりあっている。

台の上の一組はうつぶせになって
尻を高く掲げた女を
背後からついている。
手前の一組は放ったばかりなのにまだ硬いペニス
片足を抱えあげて立ったままの
女の性器にねじこんでいる。
修羅場の周りに脱ぎちらかされた
原色の下着
夜目にも鮮やかなアクセントになっている。

二人の女は競うように
淫語をわめきちらしながら
何度も昇天をくりかえし、
二人の男は狂ったように
濡れた性器に高まりを突っ込み
腰を動かし続ける。
女はどちらも快楽に没入しているが
男は互いの恥態をちらちらと見ながら
興奮の添加剤にしているようだった。

「見て。見て。」
「こっちのまんこみてえ。」
「すごい。すごい。」
「いいの。いいの。」
「きてるう。」
「なんどでもいくのよお。」
「また。また。」
「あああああああああああああ。」
「ぎゃああああああああああ。」

二人の女が競いあうように達して
愛液をほとばらし
二人の男が歯をくいしばって悦楽を
先延ばしする。

高まりもここまで暴走しだすと
容易なことでは抑えが聞かない。
「行くぞ」
「出すぞ」
「ほらあああ」
ほぼ同じようなうわずったシャウトを放ちながら
二人の男は同時に痙攣した。

二人の女は天をあおぎ
たったままにせよ
犬の形をとるにせよ
ともに美しい弓なりの
背中の線をさらし
そしてぶるぶると痙攣しながら首を振り続けている。
「ぎゃああああああ」
というわめきの後に来る静寂が長い。
二人がペニスを抜きさると
大量の液体がほとばしって足元をぬらす。
女二人ともほとんど我を失っているかのようだった

もはや何の意味もなく濡れそぼった二人の
パンティを拾い上げると
以心伝心、互いの女のそれを交換する。
この小さな布切れを材料にまた激しい野合を繰り返すためだ。
どこからかメモが出てきて
さらさらと携帯の携帯を書き出す。
もう一度、とつぶやきながら・・・

ようやく我に返った女同士も微笑みあっている。
互いに究極の満足を感じたからだろう。
愛液精液放尿と汗でぬれたその場所から
ようやく退散して、長い一日を終わらせる。

だがポケットにいれた見知らぬ女の
こちらの女といい勝負の淫らな、ぬれTバック
書いてくれたケータイ番号が
ポケットの中で意外な重みを持っていた…

(続く)

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