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趣味は読書、私小説

2017年05月05日 01:32

もう絶版になっているので、図書館で借りて来た車谷長吉の、読書エッセイ読了
僕は趣味を読書にしているくらいだから、結構本を読んでいるのだが、この本に取り上げられている本のほとんどを読んでいない。
しかも、それがどれも面白そうなのだ。
そして、何度も繰り返される蓄膿症の話や無一物で9年間暮らした話。
車谷長吉は口では謙遜していながら、どうも端々に学歴の優越感のようなものが感じられる。
この本の読了の後、未読の積ん読書が無かったので、駅前の書店で、西村賢太のエッセイを買った。
車谷長吉と西村賢太は対称的である。
片方は慶応文学部を出たインテリで、もう一方は中卒である。
しかし、この西村賢太の作品が、面白いのである。
ひとつには、彼の方が少し僕より年下だが、横溝正史に夢中になったり、ビートたけしが好きだったりと、共通点が多いので、共感してしまうのだ。
意外だったのは、西村賢太が放蕩無頼の生活の中から、私小説を書いているのでは、ないということ。
芥川賞をとってからは、アルバイトをしなくてよくなり、ずっと創作をしているらしい。
遊びらしい遊びなどもせず、ひたすら創作しているらしい。

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