- 名前
- Reina
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 好奇心旺盛で、興味を持ったことにはすぐにチャレンジ!!が人生のモットーです。そのため...
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Love, Or Lust?
2007年04月03日 19:03
考えてみればこの一年間、彼氏以外の男性に触れていなかったな、とフッと思い出した。一般的なモラルスタンダードから考えれば、当たり前のこと。
以前ブログにも書いたけれど、月に一度、とてつもないエロモードに入る期間がある。その期間は見ること聞くことすべてがエロティックに感じられ、町中や職場で好みの異性を目にした途端、頭の中はいかがわしいイメージで一杯になる。仕事中、男の手が自分の体を愛撫するシーンがいきなり脳裏に浮かんできてキーボートを打つ手が止まる…自分の知らないうちに口から漏れる悩ましげなため息…そんなことが10日ほど続く。
だからといって欲求を満たすためだけに相手を見つけるなんてことはしてこなかった。その欲求を逆に受け入れて、そこから自分の中の官能的な一部を引き出すようにしてきた。この一年はそれでよかった。けど最近、自分の中に抱えてきた欲求が少しずつ表に出てきている気がする。
彼氏のことは大切に思う。彼とのセックスに問題は感じられない。私が求めれば、どんなことでもしてくれる。ただ、長い期間一緒にいるからか、それともすでに情熱が失せてしまったのか・・・彼の前では女になりきれない自分がいる。だからこそ、彼とのセックスの後は少しの嫌悪感・罪悪感を感じてしまう。
「このまま君と続ける関係は空虚 もてあます気持ちが暴れそう」
・・・そう、心境はまさに平井堅の「Why」。セックスがすべてじゃない。わかってる。だから、今でも彼との関係を続けている。でも、彼以外の異性を求める気持ちが日毎、増していっている。
そんな状況の中で、以前働いていたお店のマネージャーと昨夜、久しぶりに再会した。職場ではお互い冗談半分にからかいあったり、じゃれあったり…「マネージャーと従業員」というよりはむしろ、私たちはいつも「男と女」として接し合っていた。だから、彼とどうこうなるのは時間の問題だった気がする。
昨夜は彼の職場のそばで落ち合い、その足で彼がよく行くというバーに行った。二人きりで飲みに行くというのは初めてだったけれど、私たちはいつものように互いのことをからかいながらカクテルを次々に空けていった。
「飲み過ぎる前に・・・」と店をあとにし、通りに出た途端、彼が私の手をグッと引っ張り、私を引き寄せた。
唇までの10弌甘美な距離…互いの出方をみるようにその距離を徐々に近づけていく。
唇が重なった途端、これまで胸の内に閉じこめてきた欲望や情熱が一気に込み上げてきた。唇を重ねるという行為がいかに甘美なものかこの1年、忘れてしまっていた自分に愕然としながら、同時に自分の中の情熱に半ば圧倒されながら、彼の部屋へ向かう道の途中で二人何度も立ち止まり、お互いの唇と舌の感覚に酔いしれた。
彼のベッドの上でお互いの体を洋服の上からまさぐり合ったものの、私は彼とは最後までは出来ないと言った。彼氏に対する罪悪感なんかでは全くなく、ただ自分の中の何かがstopをかけた。一体それが何なのか、今になっても分からない。
朝5時…自分の体を包む人の温もりに新鮮さを感じながら、彼を起こさずに部屋を後にした。タクシーで帰るつもりが、雨の中を歩いて駅まで行った。
どうして私はこんなに満ち足りた気分なんだろう?女であることを久々に実感し、自分の中の情熱にある意味、感動さえしている。今こうして思い返してみても、彼とのキスの甘美さに身震いしてしまう。…けれど、彼との関係の今後の進展はないだろう。互いに惹かれ合っているのは間違いないけれど、それはあくまでもLustでしかないから。
あと3日で30歳…裸の胸に彼がつけたキスマークを鏡の中でぼんやり見つめながら、自分が“結婚マテリアル”でないことを痛感する今日のReinaです。
このウラログへのコメント
30歳を超えるとキスはHよりも深い心情を描く事になるかも…
もっと自由に恋して女を磨くの?(^^)
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