- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 君はきっと、 僕のことが好きなんだろう。 そんな君を前にすると、僕も君のことが好きな...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【お題日記】今まで奴隷・ご主人様いたことある?
2016年12月30日 19:48
私の知り合いの話を書こう。
浴室から何とか生還した彼は、お正月に親戚一同が集まると、同年代の従兄弟たちと室内かくれんぼをするのが毎年恒例行事だった。
ある年の正月、恒例のかくれんぼ大会が始まると、彼は隠れるために急いで風呂場に向かった。
風呂桶に隠れてふたをしてしまえば絶対に見つからない。
完璧な作戦だ。
風呂場につくと彼は風呂桶のふたを持ち上げ中に隠れようした。
が。
なんと風呂桶には水がなみなみと入っているではないか!
向こうでは100数え終えた鬼が探し出し始めている。
やばい!
とっさに彼は冷水の中に飛び込み息を止め潜りふたを閉めた。
そして。
鬼がやってきた。
風呂場に来てじっと動かない。
やがて限界の時がやってくる。
このままでは溺死する!
つい口を開けてしまった彼は大量に風呂の水を飲んでしまい風呂桶からとびだしてしまった。
死にそうなくらいむせかえる彼は涙を流しながら、なぜこの場所が分かったのか鬼に聞いた。
だって水がお風呂からあふれてるじゃんwwww
と鬼は笑いながら答えた、という。
昔々の物語。
このウラログへのコメント
コメントを書く