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6th Haneda Part 4

2016年12月10日 20:34

6th   Haneda  Part  4

着たままの行為が延々と続く。
時間が経つに連れ、女の服装は乱れを増す。

ブラウスボタンはとうに外れ
紫のブラはしどけなく引っかかるだけになった。
タイトミニは完全にまくれあがって
ガーターとぐっしょりと濡れたパンティ丸見えだ。
シルクストッキングの上にのぞく太もも
すでに白い肌に油を塗ったように
愛液がじっとりと流れ出している。
その格好なのにまだ履いたままのとがったヒール
いやらしさを加速している。
ゆっくりと回転する円形ベッドの上で
フェラチオを続けたかと思うと
タイトスカートをさらにせりあげて
脚をMの字の形に広げ、鏡に映す。
その形のままで紫のパンティをずらして
オナニーを続けながら
もう一方の手で、こちらのペニスをしごき、
撫でまわす。
「イきそう。イきそう。あ。あ。おまんこがいい。おまんこがいい。」
なまじ清楚で美しい女が痴態の極みを演じるのだから
その刺激は超弩級
必死にしごく細い指を押さえて止めないと
不覚にも吐出してしまいそうだ。
手の動きが止められたのが不満なのか
今度は両手を使ってオナニーにふけりだした。
左手の中指と人差し指ワギナを大きく広げ、
ぐしょ濡れの桜色の部分に右手の中指と薬指を突き刺す。
そして、鏡に映る大勢の分身の
とんでもない痴態を見ながら、指の動きを速める。
「ねえ、見て。見て。こんな格好。
おまんこがひくついてるううう。」
と、言いながら、もう何度目かの極みに達してしまった。

うまくもない缶コーヒーを飲みながら息を整える。
「めったに吸わないんだけど…」と言いながら
メンソールをくゆらせるその手つきもさまになっている。
細巻きのたばこに、紅いマニュキアの指がまとわりつき
白いフィルターにこれも紅いルージュ
なまめかしくこびりつく。
一本も吸い終わらないうちに
またうねりが押し寄せてきたのか
大きな瞳がまた輝きを増す。
乱れた髪の毛が片方の目を隠すように覆っている。
ブルーのタイトミニからガーターパンティ
白い太ももがむきだしのままになっている。
ジャケットは乱れ、ブラウスからは乳房がとびだしている。
その姿が紫煙に紛れたまま鏡に映ると
まるで背徳が主題のB級映画の一シーンのようだ。
思わず凝視していたら
「いや、見ちゃ。こんな格好」
と言う。
急に恥ずかしくなったのか、と思ったがそうではなく、
じっと見つめられてまた感じ出していたのだった。
それが証拠に、左手が再びスカートの下に伸び
右手はペニスを求めだした。
また始まりそうなその気配に少々あわて気味に
お風呂入ろうよ。一緒に。」
というと
こっくりとうなずいた。

すでに部屋に入ったときに湯は張り始めておいたから
すぐにでも入れる。
改めてねっとりとしたキスをしながら
ゆっくりとジャケットを脱がしてゆく。
ブラウスボタン
とうにほとんどが外れているから
これも簡単に取り去る。
これも紫の
半分は乳房露出しているようなブラをとりさる。
唇をはずして、つき出された乳房を吸う。
タイトミニのジッパーを下ろしてスカートを下ろす。
このあたりから女の手も切迫した様子で
こちらのベルトをはず
ブリーフをもどかしげに下ろして
たかまりだしたペニスつまみだし
つかみ
こすり出す。

ガーターの留め金をはずし、シルクストッキングを下ろして
大きくシミをパンティがむき出しになるころから
突然、我慢ができなくなってきた。
無理もない。
しどけない格好なのに
その身体の線は息をのむほど見事なのだ。
小ぶりだが張りつめた乳房
細くくびれウェストにつながる滑らかなカーブ
思いのほかボリュームのある腰。
すべすべとした太ももと締まった足首。
パーツ、パーツではみていたものの
ガーターパンティだけをまつわりつかせた全裸を見るのは
はや2時間が経過しているのに初めての事だったからだ。

我慢がつらい。
先にこちらが全裸になると、ガーターを荒々しくはずして
パンティを片方の太ももにまつわりつかせたまま
足を高くもちあげて、いきなりぶすりと挿入した。
濡れきった性器は本来、挿入が容易な筈だが少しきつめ。
だが、ひとたび根元まで飲み込むと
さらに奥へ奥へと誘いこむかのように蠕動を繰り返す。
「すごいよ、お・ま・ん・こ」
「いや。おまんこおちんちんいれちゃ。」
「じゃ、抜いちゃおうか、これ。」
「いや、いや。抜いちゃ。」
「だって入れちゃいや、って言ったじゃないか。」
「意地悪。おまんこがこんなになってるの知ってるのに。」
誰もが交わすような陳腐なベッドトークなのに
ひどく感じるらしく、ヒキツキと愛液の量が増す。
このままでは果ててしまいそうなので
思ったよりみっしりと重い身体を挿入したまま抱え上げる。
そして口づけをかわし唾液を飲みあいながら
ベッドから離れて立ち上がる。
太ももにまつわりついた紫のパンティが強烈なアクセント
すさまじく卑猥な姿が鏡に映り込む。

そのままあえてどすんどすんと歩き出してバスルームに向かう。
さすがに初めての経験だったらしく
「うわ、何これ? 何これ?おまんこずんずん来るう。」と、
およそ、きれいな顔には似つかないわめきをあげながら
「イくう。」と叫んでのけぞり、垂れ流してしまった。

ベッドからバスルームへと続く愛液の雫が
次の恥態への方向を示す矢印のサインのようだった。

(続く)

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