- 名前
- あこ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 特になし
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ふみゅ
2005年04月17日 07:38
けっこう足跡が残ってて、驚いたぁ。
感想がないのはさみしいような。。。
わたしは24まで処女だった。かなり奥手で下ねたトークとかうまくかわせないから、知人にも言い当てられてたわ。。。。
セックスに嫌悪感を持っていたわけでもなかったけど、男の人が怖い部分があったし、誰かを好きになって、わたしのことも好きになってほしいと思って、がんばってるときでさえ、その人とHする自分を想像できなかった。
子どもが好きだから、赤ちゃんほしいとか思っても、体外受精か養子をもらうんだろうなとか考えてしまうくらいだった。
Hをしてしまった人との出会いはネットだった。よく行くゲームのサイトの常連さんで、何度か対戦しているうちにお友達になってって感じで、知り合って1年くらい。大阪と東京で会うこともなかったけど、わたしが東京に帰ることになってから、リアルでも遊ぶようになった。
会う前に写メ交換はしてたけど、初めての待ち合わせはなかなか気づかなかった。居酒屋さんでご飯食べたり、お酒飲んだりしてて、まあ緊張もしてて、食べこぼしたり、おかしなことを言ったりすると、けらけらけらけら笑うから、失礼なやつだとか思った。
2回目会ったとき時間忘れて、話し込んでたら、その人の終電がなくなってて、泊めてくれるか?って聞かれた。独り暮らしで、男の人を家に上げたことないから、抵抗があった。でも、タクシーで帰るのは大変だろうし、彼女のことが好きだと聞いてたから何もされないだろうし、自分の殻を破ってみたかったから、わかったと答えた。
その晩は何もなくて、メールで「泊めてくれたから、驚いたぞ」とか言われた。
何かが変ったのは3回目。カラオケに行ったんだけど、その人が風邪で気分悪いから、そこそこで切り上げて、家までついていった。
やっぱり抵抗があったけど、何もされないだろうし、体調悪い人をほっとけないしと思ってた。お酒飲みながら、おしゃべりしてると、咳き込みだす。熱を測ると38℃あって、大丈夫?って顔をのぞきこんだら抱きしめられて、びっくりした。きょとんとしてたら、キスされて、われに返って、じたばたするけど、ふりほどけない。
さわられると、びくっとして、何か言われると、赤くなって、わかりやすい反応をするのが楽しいらしく、うれしそうに「かわいい」と何度も言う。男の人の広い背中、太い腕が新鮮で、他人の体温や鼓動を感じるのが未知だけど、心があったかくなる懐かしい感じがした。
「欲情しちゃった」と言われて、手をズボンの方に持ってかれた。一瞬触れて、びくっとして、すぐ離したけど、熱くて、硬くて、大きいことに驚いた。コンプレックスの塊で、女としての魅力がないと自覚していたから、求められていることがうれしかった。
頭がぼうっとしてて、そのままなしくずしになりそうだったけど、「彼女はどうしたの?好きだって言ってたじゃん。」と一瞬冷める。
「1ヶ月以上会ってないし、メールしても返事をしないし、電話しても出ない奴を彼女って言うか?」と言われる。
「相手に気持ちがなくても、あなたにはあるじゃん。わたしは代用品?」
「どうでもいいじゃん。俺はおまえが欲しい。おまえだって俺のこと好きなんだろ?ついてきたもんな。」
「友達としては好きよ。でも、恋愛対象として見てなかったよ。彼女のこと聞いてたもん。」
彼女のことを言われるのが、きまづいのか、口をふさがれて、
「キスもはじめてか?」とくすくす笑う。
「今日は帰る。お大事にね。」と何とか腕をふりきって、立ち上がる。
捨てられた犬のような目に後ろ髪をひかれたけど、いい加減なことはしたくない。
電車のなかでメールを受け取る。「マフラー忘れてたぞ。どうする?」
。。。
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