- 名前
- めりぃ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 鹿児島
- 自己紹介
- スレンダー。(よく言えば・・・) めがねかけてます。
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初恋の彼とのこと・・3。
2007年03月26日 00:27
久しぶりです。なかなか、かけなくて、ごめんなさい。
さて、彼が、やってきたところからですね。。。
ほんと、びつくりしました。返事もこなかったので、あきらめていたのに、まさか、家にやってくるとは思いも寄りませんでした。
どきどきする心臓の鼓動をおさえつつ、ゆっくりと、ドアを開けると彼が立っていました。
「ひさしぶりだね・・・。ごめんね、おどろいたでしょ?」
ほんと、驚いた(汗)。
「立ち話もなんだから、どうぞ・・。」
彼を部屋の中へ。
動揺と緊張、もうわけわかんない状態。彼の顔を見れない。
でも、大人になったって感じがする。。。。
とりあえずは、近況報告、仕事のこととか東京での暮らしのこととか・・・話したと思う。
でも、なんで、ここにきたのか、それが聞きたいけど、どう切り出すかで、頭いっぱいだった。
たまに、変な間が空く。
どうしよう・・。そんな、空気が流れる。部屋には二人っきりだし、私、思いっきりパジャマだし。妙な想像(妄想)が・・・。
そんな時、彼が別れたときのことを話し出した。恋人らしいことできなかったこと、遠距離恋愛でさびしい思いをさせたこと、そして、自分もさびしさのあまりバイト先の女の子と付き合うようになったこと。。。たまに、私のこと思い出したりもしたこと。。。
話を聞きながら、切なくなってきて、思わず泣いてしまいました。
それまで、テーブルを挟んで向かい合っていたんだけど、泣いてる私を見て、彼が私の横に座ってきました。
「どうしても、あのままで終わらせたくなかった。」と・・・。
そういうと、私をそっと抱きしめました。
彼の胸が自分の顔の前に・・。切なくて涙がどんどんあふれました。
でも、彼は、今、彼女がいて、半同棲状態だったのです。
彼女のことは、好きだけど、どうしても、私のことが引っかかっていてその気持ちを終わらせたいという思いでここにきたことを告げられました。
なんだか、どうしようも無い気持ちでした。最後の思い出のために彼は来たのです。
彼の胸の中で、泣きました。これが、彼との本当の別れの日だとおもいました。
でも、最後にこんなことされたら、つらいと思いました。
彼のこと、また、忘れられなくなっちゃうから。
彼は、泣いてる私の顔をのぞきこむようにして
「ごめんね」といって、キスしてきました。
彼とのはじめてのキス。。。でも、今夜が最後のキス。。。
思わず、「ずるいよ・・・。」っていってしまいました。
悲しい思いと、どきどきしてる思いと、混乱しています。
彼は、何も言わず、また、キスしてきました。
そして、私をぎゅっと抱きしめました。
「電車いなくなっちゃた。このままいていいかな?」
彼との最初で最後の夜を過ごすことになってしまいました。
つづく・・・。
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