- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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恐れるべき「独りよがり」
2016年07月26日 23:48
19人を殺害した事件
被害に合われた方の
御冥福を祈ります
懸念していたことが
現実味を帯びてきた
過激思想と薬物使用
介護の世界は、給金が安く人手が足りていないのが現状だ。
残念なことだけど、相応しくない人物が入り込むことはありうる。
「だが、やる気があるなら……」
現場ではそう考えて、受け入れる。結果、介護に明け暮れる中、職員の問題児に手を焼くこともある。
知人の介護士から、新人の愚痴を聞かされたことを思い出す。
その新人、若くて元気な女性なのだが、訪問先のご老人に食器用の洗剤で洗った野菜を食べさせようとした。
見習い期間中だったので、知人が同行していた。勿論、すぐに野菜を取りあげた。
だが、注意をすると
「えぇ~!? そうなんですかあー?
知りませんでしたあー。
でもおー、こっち(洗剤)の方が断然キレイですよねー♪」
悪びれないその娘を相手に、社会常識、健康被害、手を替え品を替え説明するも暖簾に腕押し。
私に説明しながら、思い出したか、徐々にヒートアップする知人だった。こちらとすれば、なだめるだけだ。
介護や福祉って、生ぬるくはない。
真面目に取り組んでいる志の高い人は幾らでもいる。彼らは自分が志が高いとは、露ほども思ってはいない。
「愛だよ、愛」
照れくさい単語をごく当たり前に云われて、面喰らったことがあったっけ。
そこまでにはなれずとも、仕事として割り切れるなら、まだよゐ。
仕事として割り切れず、だからといって他に仕事の当てもなく辞められない。ストレスは溜まり……。
今回、心の負の坂道を、独りよがりや薬物使用が拍車をかけて、捩れに捩れて転げ落ちた結果が、最悪の事態を招いてしまった。
韓国やアイヌの方に対して、身の毛もよだつ罵声を浴びせかける輩が、白昼堂々街中を練り歩くヘイトスピーチが、実際に行われている。
弱者は淘汰すべき、とする考えは、今の日本ではないことではない。声高に叫んでいる人たちもいる。
私は、諸悪の根源は、「独りよがり」だと思っている。
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