- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、禁断の扉を開く
2016年05月27日 00:33
今日、正確には昨日、久々に図書館に行った。この世に、活字中毒者がいるように、活字アレルギーもいるだろう。
僕などは、大きめの新刊書店に行ったら、小一時間くらいウロウロしてしまうが、活字嫌いの人は本の背表紙を見ているだけで鳥肌がたったり、頭が痛くなるかもしれない。
僕の読書はもっぱら文庫本。今は値上がりしているから、一冊平均高く見積もって700円くらい。月に読むのは5~7冊くらいだろうか。多くてもせいぜい10冊だろう。
だから、それにかかる費用は、7000円くらい。それに、レンタル店から映画のDVDを週に2本、必ず借りても、旧作だから、一週間で1本100円。1ヶ月800円である。
合わせても8000円弱。何とも貧相な趣味ではある。
一つには読書は読まなければ意味のない趣味だから、本を手に入れただけでは意味をなさず、読了するまでに時間がかかる。700円の本だとまぁまぁの厚さがあるから、結構時間もかかる。
この安っぽい趣味が、贅沢なものに変わる方法があるのだ。
それは、古本を集めること。
この世に絶版になった本は数知れず。幻の一冊を求めて、神保町あたりを徘徊し、ブックオフを見つければ、必ず立ち寄る。
古書にハマったら、時間と金が幾らあっても足りない。
しかし、長年読書を続けて来ると、どうしても絶版で欲しい本が出て来る。僕は、基本的に古本は嫌いで、新刊でなければ嫌だったのだが、最近心境に変化が起きて、新刊で復刊はまず望めないのだから、むしろ積極的に古書漁りをするべきではないかと思い始めている。そうでないと、読みたい本を読めずに、死んでしまいそうである。多少の古さ汚さには目をつぶり、すえた臭いには鼻をつまみ、ともかく手に入れようと思い始めている。
破産するかもしれないが、逆に、ブックオフの100円の本ばかり買うようになって、一月の書籍代が総額756円などということになるかもしれない。
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