- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 20
2014年11月26日 21:56
一組はまるで舞台のようなコンクリートの台の上で
一組はかぶりつきのような、その台の前で
まるでさかりがついた野良猫のように
全裸になって性器をむさぼりあっている。
台の上の一組はうつぶせになって
尻を高く掲げた女を
背後からついている。
手前の一組は放ったばかりなのにまだ硬いペニスを
片足を抱えあげて立ったままの
女の性器にねじこんでいる。
修羅場の周りに脱ぎちらかされた
原色の下着が
夜目にも鮮やかなアクセントになっている。
二人の女は競うように
淫語をわめきちらしながら
何度も昇天をくりかえし、
二人の男は狂ったように
濡れた性器に高まりを突っ込み
腰を動かし続ける。
女はどちらも快楽に没入しているが
男は互いの恥態をちらちらと見ながら
興奮の添加剤にしているようだった。
「見て。見て。」
「たちまんこしてるよ。」
「こっちのまんこもみてえ。」
「すごい。すごい。」
「いいの。いいの。」
「きてるう。」
「なんどでもいくのよお。」
「また。また。」
「いくうう。」
「こっちもいくうう。」
「あああああああああああああ。」
「ぎゃああああああああああ。」
二人の女が競いあうように達して
愛液をほとばらし
二人の男が歯をくいしばって悦楽を
先延ばしする。
夜景が美しい展望台とか
霧が流れる深い森とかいうならともかく
目につかないとはいえ
すぐそばに土手道がとおるようなありふれた場所。
その日常の光景の中ゆえに
二組の全裸が
もつれあい
もだえあい
わめきあい
達しあい
放ちあう
姿は
究極の非日常だった。
まるで過激な現代劇のような趣に
狂った二組はますますたかまり続けていく。
「まんこしてるの。こんなとこで。」
「見せてるのよ。見てるのよお。」
「ねえねえ、いいでしょ。」
「ああああもうだめ、私だめ。」
「なにこれ、なんでこんなに。」
「いいの。いいの。おまんこがああ。」
「ね。ね。イクの。またいくうう。」
「あ、あ、あ、いくうう」
コンクリートの台の前でよがり狂っていた女が
背後からのペニスをくわえこんだまま
ついに地面にしゃがみこんだ。
ますますメス犬の形になって
少しでも男をひきつけるように尻を突き出し
くねくねとこねまわす。
男のピストン運動と
女の回転運動が
同期した瞬間に
「うおおおおう」
「ぎゃああああ」
という雄たけびが交錯した。
長い射精だった。
激しい射精だった。
うらやましいくらいの射精だった。
男女ともヒクヒクと痙攣を繰り返しながら
うつろな目になって余韻を味わっている。
しばらくしてようやく男が尻をはなし
まだ硬いままのペニスを抜き去った。
膣口からどろりと流れ出す精液が
遠い灯を反射している。
こんな光景を台の上で
見つめながらの性交だった。
こちらの女もとうに何度も達しながら
背後からの性交の形をとっていたが
急に身体を反転させて
台上での正上位をせがみだした。
かなり薄汚れたコンクリートの上。
しかもかなりの部分が
自らの愛液で汚されている。
「背中がいいの。ぬるぬるしていいのよお。」
そういいながら性器を空に向かって突き出し。
両脚を大きく開いて
そして、こちらの身体を挟み込んだ。
性器でつながり
右足で挟まれ
左足で絡みとられ
唇に唾液をねだられた。
もう我慢はかなわない。
十分に唾液をそそぎこむような
粘つくキスを中断し
まるで腕立て伏せをするかのように
極限まで高まったペニスをねじ込んだ。
どぶりとぬるい愛液に包まれ
ざらりと奥の壁をこすり
きりりと根元が締めつけられる
腰が動くたびに恐ろしい勢いでおしよせる快感。
それは女もいっしょだったらしく
「ね、ね。きて、いっぱいきて。」
「おまんこのなかにちょうだい。ちょうだい。」
「あああああ、きたのよお。」
「また。まただ。」
「いやああ、いっちゃううう。」
「きてえええええええええ。」
「まんこおおお。いやああ。」
そこで女は瞳が裏返った。
そこで男は筒先から放った。
男はどくん、どくんという音が
頭のなかにこだまするだけだが
女はほぼ失神したまま性器を
現実にヒクヒクと痙攣させている。
女はともかく、こちらは
射精の瞬間でも
もう一組の様子を見続けていた。
冷静なのではない。
もっと快感を得るためだ。
事実、彼らにすこし遅れての射精は
全身に震えが走るほどの快感だった。
4人の全裸男女はしばらく動かなかった。
いや動けなかった。
(続く)
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