- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 11
2014年11月05日 17:13
ベッドに行く前に
まるでしめしあわせたかのように
窓辺で始まった。
煌々と灯りはつけたまま
もちろんカーテンは開け放っている。
ついさっき全裸をさらし
しゃがんで激しいオナニーをして
飛んだあと放尿までした駐車場が
意外なほど間近に見えた。
「やだ丸見えだったんだ。」
といいながらまんざらでもない様子で
裸の半身をのり出し
確認するように左右を見る。
そして、
たまたま駐車場に
遅い到着の車が入ってきたとたんに
案の定発情した。
「見せたい。見せたい。」
「おまんこしてるとこ見せたい。」
うわごとのように、そういいながら
激しく抱きついてくる。
低い窓枠のつくりだから
行為は確かに下からも見てとれそうだった。
恥戯のためだけに
改めてつけた紫の小さなTバックを
見せつけるように
片足だけをかかげてしまう。
少し前に浴室でカランの上に
足をかけたときと同じ体勢。
ぱっくりと口をあけた性器からは
またも濃厚な蜜が流れ出している。
それが太ももをしずくとなって
つーっと流れていく。
ようやくこらえて
どうにか抑え込んだペニスが
また硬くなり天に向かおうとしている。
片手でこちらをまさぐりながら
もう一方の手で自らをなぐさめだした。
荷物を取り出そうと
車のまわりでもたついている若いカップルに
すべてを見せつけようとしている。
オナニーの露出。
まるでアダルトビデオのような光景を
こんなに何度も目撃するとは思わなかった。
女が性に狂った様は
鬼気迫るかのようでこわくもあったが
それはそれで
美しく
妖しく
魅力的であった。
次に何をしてほしいかは
十分にわかっていたから
そのままの形をとらせたまま
顔を股の下にくぐらせた。
ぐっしょりと濡れ
どくどくと愛液を噴出す性器を
びちゃびちゃとなめあげる。
一方の壁に手をついて
危なっかしいバランスに
ゆらゆらと身体をゆらせ
なめあげられ快感にもだえながらも
「もっと、もっとして」と言い
尻をくねらせつきだしてくる。
だが駐車場の二人は
この卑猥なショウに気づいていない。
女の太ももごしに見下ろすと
ようやく荷物がまとまったらしく
玄関に向かって歩き出している。
「見てえ。」
たまらず女がシャウトした。
おどろいたように足をとめ、
二人が窓を見上げそして
すばらしい光景にフリ-ズする。
ここまでくると
こちらも狂気に染まっているから
ますます見せつけようと
女の片足をさらに大きく持ち上げ
紫の下着を大きなアクションで
ひきづりおろして性器をさらす。
「見せてるよ。見せてるよ。」
自らが駐車場にいるときの行為では
「誰かが見てるかもしれない」という
受動的な行為だったが
今度は声をかけて
「相手に見せつけて」
能動的な行為にふけっているのだ。
瘧のように身体をふるわせ
たらたらと愛液を流して
その昂まり方は尋常ではなかったが
存分に露出を楽しみたいせいだろうか
意識をとばすことを必死にこらえている。
その様がひときわチャーミングだった。
窓辺の好意がさらによく見えるように
おおきく硬くなったペニスを
ふりかざしてずぶりと挿入した。
そして射精をこらえながら抽送する。
こちら向きになるように身体をまわさせて
片一方の太ももに
紫の濡れたパンティをまとわせたまま
両手を女のひざの下にまわして
そのままもちあげる。
この「駅弁」という体位は
視覚的には強烈だが
男の快感は見た目ほどではない。
だから射精の瞬間を
先延ばしするには好都合の形だ。
だが誰かの視線を意識したとき
この形は女を狂わせる。
つながったまま上下に腰を動かすと
まるで子宮の底をつきあげるかのようになる。
その形のまま、
涎をたらしながらの唇を
こちらの口におしつけてくる。
じゅるじゅると音を立てながら
互いの唾液を飲みあう。
ついに、というか
ようやく、というか
瞳が反転した
キスを中断し、
首を後ろにそらして
「おまんこおおお」
「いくうう。またいくう。」
「死んじゃううう。」
そう叫んだかとおもうと
再びこちらの首にしがみつきながら
果ててくれた。
全体重がかかるとさすがに重い。
腰が砕けそうになるから
目撃者もいなくなった窓辺を離れて
放り投げるようにベッドに押し倒す。
ようやく二人の時間が始まるのだが
もはや過剰ともいえる刺激の大波に
かなり疲れ果てていたのは事実だった。
(続く)
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