Don Juan

ドンファン、浮気者のことですね。

僕はいつからそんなになってしまったのだろうと考えてみました。するとやはり、持って生まれた性質なのかな？と言う結論です。

思えば幼稚園の頃から好きな女の娘は複数居たし、中学で、初めて女の人と付き合った相手はもうSEXの相手でした。その時の相手は僕よりいくつも年上だったので、同世代の女の娘とは別で付き合ったりしていました。10代の頃はSEXの虜のようなもので、彼女の友達だろうが、友達の彼女だろうが、相手がOKすれば（ここは重要です）誰とでも行為におよんでいました。

高校時代、仲の良い、でもそういった関係では無い女友達が居ました。彼女も所謂遊び人系で、男を振り回す、そんな娘でした。よく一緒にクラブに行ったりしていたのだけれど、その娘の友人と僕はいつしか親しくなっていました。

そんな時期でも彼女と僕の関係は変わりませんでした。お互いのパートナーの事を相談したり、一緒に遊びに行ったり、付かず離れずの関係が続きました。
ある年の正月、お互いのパートナーが帰省して、僕らは東京に残されました。する事も無いので年越しを一緒に遊ぼうと言う事になり、年末から１週間ほどお互いの家を行き来しました。飲み歩き、一緒に部屋に帰り過ごす生活、二日目には酔った勢いで軽いキスを交わしたり、同じベッドで寝たりもしていました。それでもその先には中々進みません、僕も彼女もその頃は異性にモテル頃だったので、相手から求められなければその先には進めない、そんな感じだったのです。
あのギリギリの感じ、後にも先にもあの時だけの感覚でした。結局僕らはそれ以上進むことなく、それぞれの生活に戻っていったのですが、あの感覚をキープ出来れば、浮気などしないですむのかなぁと今でも考えます。
あ、今の話で充分浮気だって方には許してもらえそうに無いですが、僕にとっては、ギリギリで踏み止まった、そんな唯一の思い出だったので…

皆さんは何処から浮気だと思いますか？