- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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15th Route 246 Part 34
2014年08月13日 20:42
帰りの車は
行きの華やかな車内とは裏腹に
きわめて静かだった。
寝不足の昼下がりのように
だるく、でも満ち足りた感覚がずーっと尾を引く。
同じように助手席に人妻
リヤシートに友達が乗り込む。
太もものさらにその奥に
さっきのパンティが覗いたりするが
もう興奮を覚えることもなかった。
だが
住宅街に車が滑り込み
ふたりが降りるとき、人妻がまた唇をほしがった。
「良かったのすごく。まだ白いのが流れてる。」
そうささやくと濃い唾液を送り込んでくる。
そしてズボンの上から
ペニスをなで上げてきた。
友達も負けじとほぼ同じ行為をする。
「またしてね。」
というと乳房を押しつけてきた。
その乳首がもうとがっている。
「またしたくなっちゃった。ぬれてるの。」
「あたしもヌルヌルしてる。」
人妻がつけていたパンティを
脱ぎとると手渡してくる。
友達もうれしそうに同じことをする。
体温が残る妖しげな布が手に包まれた。
「好きなんでしょ。記念品。」
欲望を現すのにためらいがなく
本能をむき出しにする女性は
決して嫌いではない。
むしろ大好きだ。
だが激しい時間が過ぎ去ったいま
正直、このふたりの性欲には恐怖を覚えた。
まるでメス犬に噛み付かれた
負け犬のように
尾を巻いて逃げる心境だった。
…こんな日本での
狂おしい日々を思い出しながら
何度か身体をもてあまして
あのパンティをしゃぶりながら
オナニーにふけった。
女性の自慰は美しいが
男のそれはグロなだけだ
と思いながらも
休日などで時間があると
手がついつい性器にのびてしまう。
携帯ばかり多用し
めったにならない部屋の
電話が鳴ったのも
そんな行為が終った時だった。
「よもや」の予感はあたった。
人妻だった。
「あのパンティしゃぶってくれてる?」
まさに図星。
あまりのタイミングのよさに黙っていると
勢い込んでの話がほとばしり出てくる。
聞けば
あの狂気の性交のあと
案の定、亭主に問いただされた。
そのあとはお決まりのいたぶりが待っていた。
さすがに
友達との3人での絡みまでは話さなかったが
男によがりまくったことは白状した。
このときすでに
人妻の身体はうずきだしていて
「ごめんなさい。」
と白状することで
亭主に火をつけ、また襲われることを
ひそかに期待し始めていた。
そして、そのとおりになった。
あの時、友達とわかれて家に入ると
ボディコンを脱ぎ捨てる。
すでにパンティはこちらに手渡して
履いていなかったから
するりと全裸になり
飛び込むように浴室に入る。
シャワーを使って残滓を洗い落としたが
そのときクリトリスにかかるぬるめの湯に
また高まりが押し寄せてきた。
立ったまま片足を浴槽に上げ
性器を押し開けて
シャワーの湯とは逆方向に
また水流をつくってしまった。
じゃあじゃあと
そしてとろりと
残滓も流れ出る瞬間に
また身体が震えてしまう。
この放尿でついさっきの狂態が思い出されて
欲望に火がつきだす頃に
運「良く」亭主が早く帰ってきた。
亭主は亭主で、この妖しい人妻を今日は
思いっきり犯そうと思っていたようだった。
食事も早々に行為が始まった。
あっという間に全裸にむかれ
ソファの上でいきなり貫かれた。
激しく出入りする太くたくましいペニスを
子宮で感じながら
さっきの狂態を思い起こしては
また大量に吹き出していた。
ずるりとペニスが抜かれる。
股をM字型に大きく広げられて
長い指と大きな手が
ペニスの代りを務めると
今吹いたばかりなのにまた愛液が
間欠泉のように湧き出して
ソファに卑猥な溜りをつくった。
指を使いながら亭主の尋問が始まる。
「そうよ。こんな風にいっぱいたらしたのよお。」
「びちょびちょにしたのよお。」
「私、いけないの。またいけないことしちゃった。」
「ごめんなさい。でもでも。感じたの。いっぱい。」
もう潮を吹いてるのか
放尿してるのかもわからなくなった。
膨らんだ性器から
白い糸がかなりの勢いで放たれている。
こんなに急速に高まるのも
さっきのあの行為のせいかもしれない。
淫らな光景が頭の中でズームアップしている。
再び貫かれた。
今度は背後からだった。
つながったままアクロバットのように
ソファからひきづりおろされ
そのまま、ベランダに向かった。
「あああ。またするの?こんなところで。」
まだ8時ごろだった。
どの家の明かりも煌々と灯っているし
どこかの家のテレビからは音がこぼれている。
ベランダはうっすらと明るい。
そこがまた性交の場となると思うと
それだけで大波がこみ上げてきた。
頼まれもしないのにしゃがみこんで
亭主のペニスをフェラチオしながら
じゃあじゃあと洩らした。
シャワーで洩らし
ソファーで洩らし、
いまベランダで
誰かの耳目を意識しながら
とてつもなく卑猥に放尿している。
そんな自分の光景を思うと余計にたかまった。
さっきあれほど性を堪能したのに
もう欲情している自分が
ひどくいとおしかった。
たまらず亭主がベランダの柵に
全裸の妻をおしつけ
片足を持ち上げて背後から突き上げると
ずくんずくんと突き上げた。
「あああああああ。」
「いいいいいいい。」
「また。またイッちゃう。」
「さっきあんなによかったのにいいい。」
「あなた。逝きます。いきますううう。」
「ぎゃああああ。」
あまりの大声に向かいのベランダが開いて
若い夫婦が顔を出した。
「見てるう。見られてる。ああああ。」
「見て。見て。こんなとこ見てええ。」
「いいいいくううう。」
「ぎゃああああ。」
さっき白濁をたっぷりと吸い込み
収縮した性器が
今度はどくどくと脈動する亭主のペニスに
ねっとりとまとわりつき
奥へ奥へと精液を吸い取る。
近所でも噂になり、追従者が続出した
ベランダでの激しい行為が
今宵久しぶりに公開されたのだった。
長い国際電話はこんな報告だった。
「今日は亭主遅いからいじりながらの電話なの。」
「いまおもちゃ入れてるの。聞こえる。」
「ね。聞いて。」
ブーンという羽音と
ぬちゃぬちゃというかき回す音。
「聞こえた?さっきしたのに、またこんなに。」
「ねえ。今度いつ来るの?」
「この間の友達と、もう一人追加。今度は三人で待ってる。」
冗談じゃない、と思った。
正直、少し怖かった。
あの変態じみたプレイはともかく、
最後に中に出すことをせがみ
友達の前で
優越感をひけらかすその不思議な心理。
そして極限にまで達しながらなお快楽を求める
恐ろしいまでの真剣さ。
レズ にセックスフレンドを寝取られたあと
まともな男女の性交がしたくて呼び出したときは
まだつつしみのある人妻だったのが
いまやAVじみた行為を
平気で楽しむ女になってしまった。
もちろんその責任はこちらにもあるのだが…
適当に受け流して電話を切る。
おそらく今度会ったら、この人妻は
さらに性の奥儀を求めだすか、
あるいはセックス依存症になって、
一途にこちらをもとめだすのかもしれない。
愛や恋が絡みだすと、待っているのは破局だ。
しばらく会うのはやめなければ、と思った。
そしてまた
狂気の光景を思い出しながら
紐でしかないクロッチに
それでもべったりと
シミが残るあのパンティをしゃぶりだしている…
(この項終わり)
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