大理石は頑丈だった

ウラとは
ぜぇ～んぜん
無縁なお話

今日は
広島原爆記念日


……………


重い…


だから大理石ぢゃありません


ふわぽわ
以前、爆心地0.5キロの生存者さんちに
訪問してました


今、お元気なら八十八になられてるはずです
この爆心地0.5キロの生存者は
たったの二人

そのお一人と
当時のお話を聞くことができました


とは言っても
当時の悲惨な状況は
話してはいただけません

ふわぽわ、阪神淡路大震災の被災家族ですが家族にすらいまだ当時の事話してもらえません


原爆は語りつがないといけないとは
思いますが
言えない気持ちも
何となくわかります

そのご婦人
当時の銀行にお勤めだったらしく
銀行の頑強な大理石によって放射線を浴びることがなかった
ということです

けれど
瓦礫の中から這い出た先は灼熱の焦土となっていて
その時、火傷をされたあとが少し見てとれました


爆心地0.5キロ
この場所で生存していた事は奇跡です


気丈なご婦人で
よく
「今の政治を動かしている人を送り出したのは私らの世代だ
だから、政治の内容には何があっても最後まで見ておかなければいかんのよ」
と
力強くおっしゃってました

大理石に守られた
命は
気持ちも固く強いと
感じたものです

今の政治家
後世の事がどうなろうと
知ったこっちゃない
今さえ、変革をもたらせば
名を残せる
程度にしか動かない
サラリーマン化した
政治家

何にも求めてませんが
あなたたち
少なくとも
先人から学ばなければならないことすら
ないがしろにしてるなぁ

なんて
原爆の日の夜に
考えちゃいました

頭使ったらねむくなったので
おやすみなさい