夜の顔は別人

託児所や
養護施設
はたまた
精神病院

いやな事件が続けて
起きてます


共通することは
ただ二つ
他人の目が届きにくい
本人に訴える能力に乏しい



これって
他人事ではありません


上記に揚がっていない施設のひとつ
いづれは誰もが
お世話になるかもしれない施設
(不足してますが…)


そぉ
老人介護施設

特養・有料問わず

ネグレクトは
あるようです

人をお世話する
施設のうち
病院では
こういう話が
あまり出てこないのは
入院患者さん自身が
きちんと話ができる人だから
(その上病院ランキングなんてものもある)


介護施設の
お年寄りは
認知症だったり
記憶があいまいで
なかなかあった出来事を説明できない

家族は預かってもらっている負い目がある

そんなことを
いい事に

利用者に与えるネグレクトは
大小様々存在してます


たとえ昼間は
活気があってスタッフの対応も
よくっても

夜担当は
まるで別人


日勤の人の

当直っていうのは
あるでしょうが…
これはほとんどの場合
責任を持たされてる人で

夜間対応の専用のスタッフが
いるのです

(日勤の人とはまず交流はないでしょう)

だいたい
この業界

人手不足の上
賃金安いし
仕事はきつい
常に求人はあるけど
基本的に人をお世話する資質がない人が
従事している


ちゃんと
介護士として
まっとうにお仕事してる人も
沢山いるけど…


ふわぽわには
どこか
「年寄りなんだから解らないだろう」
っていうスタンツや
「年なんだから仕方がない」
感覚で仕事してるな感が
目立ってしまう



お年寄りだって
ちゃんとわかってます
ぞんざいに扱われた事を

それでも
家族に迷惑をかける
とか
スタッフさんとの仲が気まずくなる
とか
気にしてるので
なかなか有ったことを
話せません


ふわぽわみたいに
マンツーマンで
お世話してると
皆さん自然と
不満が漏れる



とある
移り住み経験のある
有料のホームでは
家族は頻発に来て
チェックしている
理由はやっぱり前に居たところで問題があったんでしょう

でも家族がクレームつけると
今度は
入居者自身が
気を使って
有ったことを家族に伝えなくなる


昼間は至れり尽くせりでも
夜っていうのは
人の目がない

夜スタッフが
少ないので
対応が大変なのは
よくわかってるけど

ある特養では
夜中にトイレに連れていって
と言うと
「そんなことで
よばないでよ！」とか
(昼間は椅子から移動するにもスタッフは飛んでくるのに)

とある有料老人ホームでは
喉が乾いたと寝たきりの人が
飲み物を頼んでも(部屋に置いてあるもの)
「水分とると
おしっこがでるからダメです」
なんて言う


およそ介護の現場で
シロートが
世話をしている

(こんなのザラにある)


ご存じないかもしれないが
特養や有料老人ホーム
さらにデイサービスのような施設で働くには
介護士の資格は

いらない

いるのは訪問介護だけ


施設に一人以上の介護有資格者が
いれば
いいのです


だから資質には
かなり問題大

昼間は
有資格者がごろごろ
いるし目が光ってるから
無資格は自分勝手な振る舞いは
当然しないが

夜は別


人の目がない
というのは
施設に関わらず
資格者が訪問している利用者宅でも
耳を疑いたくなることは
多々ある


託児所、養護施設、介護施設は
手間がかかる人が
集まる所だから

正直
その手間に関して
きちんと向き合ってくれる人が
働いてほしい


昼も夜も
同じであってほしい

この先の時代
自宅と施設利用と
いい塩梅で使っていかなければ
年寄りは生活していけないだろうし
介護保険の利用料上昇も火を見るより
明らかになっている


どんなにがんばっても
大なり小なり
他人の世話に
なる年はやって来る

その時
自分現存する
能力を低下させてしまうのが
今の施設

施設側の言い分も
わかるけど

行きたくない
と
いってしまう
年寄りを
つくる施設

ショートステイや
施設入居は
家族のためのものだろうか？

利用者本人が
行きたいと
思える施設は
少ないです


夜の顔は別人
と
思いたくないけど
こればっかりは
性悪説で
臨んだ方が
いいかもしれないと
思う
ふわぽわなのでした