京都での生活

京都での生活もだいぶ慣れてきました。　本当は住んでるのは京都じゃなくって隣の街なんですけれど。

翻訳の仕事は、A3 １枚日本語から英語に訳して３千円、１日にだいたい１０枚から１５枚くらい翻訳しています。日本語の元文をPDFでメールで受け取って、それを見ながらワードで英語にしていきます。それをメールで返信するんです。　オフィスにいくのは、何かのミーティングのあるときだけで、月に１～２回あるかどうかって感じなので、ほとんど、お家で仕事が出来るんです。

でも、そうしてると、２４時間の生活が全くデタラメになってきちゃって、昼夜逆転の生活になりかけていました。

それで、もう１台、小さめのノートパソコンを買って、それを持って出かけるようにしていました。
仕事の内容はSDカードに入れて、それとそのパソコンにもロングマンとオックスフォードの辞書もインストールしてあります。会社の契約では、専門用語などはロングマンまたはオックスフォードの辞書によるって事にしてるんだそうです。
だから、翻訳に迷った言葉は、それに従っています。

そのパソコンをバッグに入れて朝９時過ぎか１０時ころの電車で京都の街まで行きます。その頃の時間になると通勤時間も終わっているし、電車は京都の地下鉄と直通運転もしてるので、楽なんです。

京都市内には素敵な感じの喫茶店が多いんです。何軒も回って居心地のいい隠れ家的な喫茶店を数件見つけています。
月から木まで違う４軒の喫茶店へ行っています。コーヒーを頼んでパソコンを開いて仕事をします。
作家か何かみたいでカッコいいでしょう？
だいたい１１時くらいから３時くらいまで、喫茶店にいるんです。お昼にはパンケーキセットやサンドイッチ、ケーキセットなど、その喫茶店で一番美味しいのを頼むことにしています。
コーヒーも何杯かお替わりするので、お会計は４千円くらい、それに電車賃も含めると、１日の日給の１、２割は喫茶店代と電車賃ってことですね。

でも、それでなんとか規則正しい生活が送れるし、それと喫茶店にいるのが楽しいし・・・。

月曜から木曜までは、そんな事でいちおう決まった喫茶店を順番に回って、そして金曜日は新しい喫茶店を開拓する日ってことにしています。　その日の思いつきでアチラに行ったり、コチラに行ったりして素敵そうな喫茶店を見つけると入ってみるんです。

そしてコーヒーを頼んでパソコンを開くと・・・露骨にイヤそうな顔をされるマスターもいます・・・この客長居するつもりだなぁ・・・て感じの表情・・・すると、その喫茶店はもうパスです。

そうやって、モースキンの小さめの手帳に喫茶店めぐりの事を書いています。

そして、５月半ばころのある金曜日、ある大学の近くにある喫茶店で、例の貼り紙を見たんです。
「美術モデル募集」

そのお話は以前の日記を見てくださいね。

そして面接を受けて、今週は仕事内容についての説明も聞いてきました。　全裸になってポーズの取り方の講習？も受けました。
買わなければならないものは、キッチンタイマーだけでした。　休憩時間や着替え時に必要なタオル地のガウンは手持ちのものでいけそうでした。それらを入れる大きめのバッグも手持ちでいけそうです。

キッチンタイマーなんか何に使うのかなって思いますよね・・・これはクロッキーをするときの時間を計るためです。５分間とか７分間とか１つのポーズをしている時間を計るんです。

月曜から木曜まではいきつけの喫茶店巡り、金曜日は新しい喫茶店探し、そんな中に新しい仕事の日にちをいれなくっちゃなりません。

そして、土日は、本当はオジサマが遊びに来てくれる日、なぜだかゴルフバッグを持って・・奥様にはゴルフに行ってくるって言い訳して・・・でもそんな言い訳しなくても奥様は知ってるようですけれど・・・そして、一緒にお風呂に入ったり、裸で過ごす日なんですけれど、最近、本当にゴルフに行っていて、月に１回くらいしか遊びに来てくれないんです。

だから、最近、すこし欲求不満がたまちゃっていて・・・一人エッチは毎日してるんですけれどもね・・・。

この土日も一人エッチして過ごしています。