- 名前
- satomin
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 恥ずかしいことが嬉しい
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新しいお仕事・・・
2014年06月01日 16:39
新しいお仕事も始めることにしました。・・・・お仕事・・・? 私にとっては、お仕事じゃなくて・・・アハ。
っていうのは、今、翻訳の仕事をしています。 自宅で出来る仕事です。メールで元の和文を受け取って、それを英訳してメールで送るだけです。
A4用紙1枚で3千円、月に200枚以上の契約ですから・・・源泉徴収されても、まあそこそこの収入ですよね。ボーナスは無しですけれども・・・アハ。
今住んでるマンションはオジサマ名義で、私は管理費も何も支払いしていませんから、翻訳の収入だけで、まあそれなりの生活が出来ているんです。
でも・・・・2週間ほどまえに・・・ある大学の近くにある喫茶店で張り紙を見たんです。
「美術モデル募集 着衣のみも可 時給面談の上 交通費全額支給 お問い合せ モデル派遣会社 ○○モデル事務所 075ーXXXーXXXX担当○○」
「着衣のみも可」 って書かれている文字に、わたし反応しちゃったんです。
「着衣のみも可」っていうことは、そうじゃないのもあるのね・・・・。
喫茶店から出るなり、075ーXXXーXXXXへ電話しました。 「○○さん お願いします」「あ、モデル希望の方ですね。お待ちください・・・」
で、電話ですこしお話しをして、それでは・・ということで5月30日の金曜日が面接の日だったんです。
京都市内のとある地下鉄の駅からほど近いビルの何階かに、その事務所はありました。
「satominさんですね」 「はい」 「社長の○○です」 (satominさんじゃなくて実際は私の本当の名前を言っていますよ・・・こんなコメント不要ですよね・・・アハ)
事務所はこざっぱりとしていて、壁にはサインペンや鉛筆で書かれた女性のヌード絵が何枚も掲げられています。社長の○○さんは60代半ばくらいの男性です。そして事務所には、私と同じくらいの30代の女性と50代くらいの女性の3人がいました。
女性二人は、ときどき掛かってくる電話の番をしています。
社長の○○さんは、「どうぞお掛けください。私も昔はいちおう画家だったんですよ。壁の絵は全部、私が描いたものです。モデルさんはうちのモデルさんたちですよ。画家としては、今一つぱっとしなくてね、それで美術モデルの会社を20年ほど前からやっています。」
社長さんが、50代の女性に「コーヒーと履歴書を持ってきてね」と言います。
50代の女性は、履歴書と鉛筆と消しゴムを持ってきました。そして「私にコーヒーでいいですか? お茶、ジュース、麦茶、紅茶もありますよ」と聞いてきます。私は「コーヒーでいいです」と答えました。
社長さんは、「ゆっくりでいいですから、お茶を飲みながらでいいですから、お名前、住所、生年月日、最終学歴、職歴、結婚の日付、出産歴を丁寧に書き込んでくださいね。 その間、あなたをデッサンしててもいいですか?」 と聞いてくるので「はい、どうぞ」と答えました。
社長さんは「履歴書の写真は撮らないので、その替わりのあなたの似顔絵です」と言っています。
わたしは、履歴書に言われた項目を書き込んでいきました。 社長さん私の似顔絵を描きながら、不意に「ヌード希望ですよね」と聞いてきます。 私は、びくっとして「・・・はい」と小声で返答しました。
社長さんは話を続けて「この仕事を希望する女性には2通りあるんです。」
「一つは現役の美大生や美大などを卒業した人たちで、実際に間近でモデルさんを見ていて自分もやってみたいと思った人です」
「もう一つはね・・・あなたくらいの年齢の方が突然、ヌードをやりたいという人たちです。あなたM女でしょう?」
突然、まじめそうな社長さんに「M女」って言われたのでビックリしました。すこし離れた事務机のところには30代と50代の女性社員さんもいるんです。その人たちにも十分、私たちの会話は聞こえています。
「ああ、驚かせてごめんね、M女って言ったからビックリしたでしょう。でも本当でしょう? でも全く気にする必要はありませんよ。そういう女性の人、すごく多いですから」
「ただ残念なのはね、そういう女性の人は、すぐに止めていってしまうんです。 1、2回やって止めて行く人が多いです。でも、中には何年も続けている人もいます。 私は、最低でも2、3年できれば10年以上、この仕事をやっていって貰いたいんです」と言います。
「うちには30人ほどのモデルさんが在籍していますけれど、ヌードの人はその半分の15人くらいです。人手不足なんです。ヌードの人で一番若い人は19歳、現役の美大生さんです。一番歳上なのは52歳の人妻さんです。ご主人も理解していますよ。その人、もうお孫さんもいる人ですけれどね、週に1回くらいヌードやっています」
「履歴書、拝見します」と言って、私の履歴書を見ています。
出身地、卒業大学、入社した会社、結婚して、退職して、離婚して、再就職して、そしてまた退職して、今は京都で翻訳のアルバイトをしているその会社名まで正直に書きました。
「翻訳のアルバイトなら、時間の融通が付くので、いいですね。この会社知っていますよ、京都だけでなくて関西で一番の翻訳会社ですね」と言います。
そして、社長さんは、社長さんが描いた私の似顔絵をスケッチブックから1枚切り取り、私の書いた履歴書とクリップで留めました。 その鉛筆画の似顔絵は、すてきでした。 私にそっくりというか、私よりも美人っていうか・・・。
そして言います。「ヌードモデル希望でしたら、すみませんけれど、裸を見せて貰わないといけません」
「ただし、次の項目に当てはまる人は採用できません。タトゥーを入れてる人、妊娠線がきつく出てしまっている人、すこしくらいの妊娠線はかまいません。 大きな手術痕のある人、乳輪が大きすぎる人・・・・」と言って、社長さんは自分の両手の親指と人差し指で大きな丸を作ってご自分の胸の所に当てて、「ははは」とお笑いになります。
「あまり大きすぎるとね、絵描く人の気が散ってしまうんです」
「そして、もう一つは肛門・・・痔っていうのか肛門のひだのイボイボが大きすぎて飛び出してしまってしまってる人、こういう人もね、そこに気を取れられしまってね、あかんです」
「もし、これらの何かに該当するようでしたら、このまま履歴書と似顔絵をお返ししますので、このままお帰りくださって構いません。それでもヌードモデル希望でしたら、ここで服を脱いでもらいます」と言います。
「ああ、そこにおばさん達が二人いるけどね、気にしなくていいですから。 むしろ、僕と二人きりの所で裸になるより、あのおばさん達がいる方が安心でしょう。あのオバサン達は、いつも面接のときには見てる光景なんで、慣れています」
と言います。
裸になれって言いながらも、事務所も、社長さんの雰囲気もすごくまじめな雰囲気です。でも、わたしのM感性はピーンって反応していました。
ここで裸になろうって思いました。
「裸になるので、見ていただけますか?」と言いました。社長さんは「はい、もちろんです」と言います。
そして、わたしは服を全部脱ぎました。そして社長さんは「肛門もよく見せて貰えますか? すみませんね、大事な所なので」と言います。
そして「きれいな体ですね。是非うちのモデルになってください」と言いました。
社長さんは「いきなり現場に行ってもらう訳にはいかないので、来週、ポーズの取り方など簡単にお教えします。それと必要なものなどもあるので、また来週来てもらえますか? 契約書のサインはそのときにしますので、また家に帰ってゆっくり考えてもらってもよろしいし・・・」
ということで、また6月3日に、もう一度、そのモデル会社に行きます。
このウラログへのコメント
またまた~
面白すぎるログ書いて~
どうなるんだ、これ?
フレンド登録しても怒らない?
そんな仕事があるんですね
写真会の絵画版ですか
みんなに凝視された時のあなたの反応が楽しみです
体をくまなく観察されることが快=マゾヒズムの等式が成り立つのでせうな。当方とは無縁ではありますがね。
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