- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、孤独の詳細
2014年04月27日 02:48
これは、創作です。
25歳で母が死んでから、ずっと一人暮らしだ。動物を飼ったり、植物を育てたこともない。趣味が読書だったり、映画鑑賞だったりするので、休日に誰かと一緒に何かをするということが、ほとんどない。
家族が誰もいなくなった時、暫くは寂しかったが、慣れてしまった。
唯一、親知らずが腫れて入院したり、痛風が酷くて入院した時は、さすがに同室の、患者を見舞いに来る家族やら、友人やらを見て、羨ましく思ったが、それも退院と共に忘れた。
一人暮らしも長くなると、それ自体が通常になり、寂しさよりも他人と一緒にいる苦痛を感じてしまう。
宴会などに、稀に呼ばれて、多くの人と次々に話すのが、とても疲れる。
多分、孤独な暮らしをしている人を、人は寂しい人生だと思うかもしれない。しかし、これはこれで気楽だ。
ただ、条件があって、健康か或いは最低でも、自由に体が動くこと。収入は、少なくてと良いから、自分で稼いていること。この二つが維持出来れば、まぁ上出来だと思う。
そして、本ばかりが増える事になる。
重ねて言うが、これは創作です。
別件
話変わって、好きと嫌いでは、モノの見え方が違うだろう。
僕は、装飾品には一切興味が無いので、アクセサリーが並んでいるのを見ても何とも思わないが、好きな人が見れば興味津々だろう。
ところが、書店の棚は僕には、とても興味深く見えている。活字を見ると頭が痛くなる人もいるだろうが、僕には、面白くて仕方ない。初めて入った書店などは、どこに何があるかわからないのでそれだけで面白いのだ。
背表紙を丁寧に見て、何を買うか迷いながら、さまよい歩き、数時間もうろちょろした挙げ句、結局何も決められずに店を出て、それでも、虚しいどころか楽しく感じるのは異常である。
多分、大型書店が五つもある街に行ったら、休日はそのご5店舗を回るだけで、終わってしまうだろう。
5店舗回って、7~8時間も費やし、しかも何も買って来ない。これは、究極に無駄な休日だが、本人の心だけは充実している。こんな人間はこの世に存在しないのだが。
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