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嘘みたいな信じられない話・・・

2014年01月25日 12:01

嘘みたいな信じられない話・・・

もう何年になるかな~未だに忘れられない出来事がある・・・


皆さんは電車内で痴漢に遭遇しただの・・いきなり軟派されただのって程度の話は少なからずあろう。そういうのって意外と憶えてるもんだよね。(まさか流石にウラログとはいえ、痴漢とそのまま意気投合して即ホなんて人までは居ないと信じたいが・・・)



深夜の電車なんぞ乗るもんじゃない!酔っ払いが乗ってるだけで不快感がつのるし常識外の人間も多い。満員で肩がふれた・押したどうこうでいきなり殴り合いが始まったってのもよく見かけたもんである。あ-ヤダ!ヤダ!



ま、この程度はしょちゅう見かけるんだけど電車から降りたあとのまさに「信じられないラッキ-!」に出くわした記憶がある。もう何年前だろうか・・・15年以上は過ぎてるだろうが~


残業続きか、銭湯サウナ)に寄った帰りか・・1回最終便に乗った時である。相当疲れてたか寝過ごして「高尾」って駅で降りないといけないのに「相模湖」って駅まで行ったんだ。深夜(ほぼ夜中)駅名通り山の中の湖近郊のさびれた駅。都内と神奈川の境あたりって場所だが~当然最終便なので駅前は真っ暗。→それに午前01:40すぎだった。駅前にコンビニすらないしタクシ-なんぞ停まってない。ホント・さびれた駅なんだ。


これはどうしようもね-な!!もう諦めて山越えを徒歩で帰るしかないって思ってたんだ。夜中の山越えの道。しかも真っ暗。こりゃあ(隣の高尾駅に戻るには)4時間ぐらいはかかりそうだと想像しながらとぼとぼ峠の道を歩いてたんだ。TVアニメでもあるまいし→バカなドリフト族爆音をあげて5~6台通り過ぎていった。

で、いきなり最後尾の車が停まって俺の方へ走ってきたんだ。(冗談じゃね-族かよ!1人ならまだしも5~6台全部族の車じゃね-かよ!!)若い頃多少ボクシング程度はかじった事あるが、流石にこれはヤバいか!!って覚悟を決めてたら・・・いきなり「どうされたんですか?」って丁寧な口調


「最終便を乗り過ごしてこれから徒歩で山越えして高尾駅まで戻る・・・」と事のいきさつを説明したら・・「そんなムチャな~高尾駅まで送ってあげますよ」ってそのまま車にのせてくれたんだ。


族じゃなかった。聞けばA級ライセンスを持っててまだ下っ端だからサ-キット場で練習できない。だから夜中のこの山道で練習してたそうな=レ-ス仕様にシャコタンにしてるしエンジン音も大きいから誰もいないこの峠で真夜中に練習するしかなかったんだって・・・


これには助かった。山越えの峠、S字だらけの道なのに(20分かからなかったかも)あっという間に高尾駅まで帰れたんだ。悪いな~と思ってガソリン代に2,000~3,000円程度渡そうかと財布から出してたら「白タク違法タクシ-)じゃないし眠気さましに話相手がいて余計に練習もできた!気にしないで下さい!!」だって・・・


これ、マジに遭遇した話。そのままレ-スデビュ-してたらもうベテランって年齢だろう。名前も聞かなかったが、F-1あたりのレ-サ-になってればいいな~ってたまに思い出す。


スンゲ-貴重な体験だったかと・・・・皆さん、マジにあった話ですよ

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