企画もの・・・？その2

なんか、えっちイベントのシュミレーション・・・

誰でシュミレーション・・・？

呼ばれた女性は・・・

まあ　予想は出来たといえば・・・

深水さんと渡辺さん

それに米田さんとわたしがサクラで参加

「奥様　おひさしぶりです」

「えっ、ああ、そうだね・・・」

「今日は何があるんですか？」

「えっと、なんていうのかな・・・」

「規定条件をクリアすれば　し放題なイベント」

「あ、御主人様」

説明を聞く深水さん

なんか　目が輝いてるし・・・


「やがみさん」

「ん？あ、渡辺さん・・・」

やっぱりというか・・・

まあ、確かに　深水さんと渡辺さん

この二人・・・

言い方が悪いけど　えっちに溺れまくってるし・・・

それに決まった相手がいないし・・・

「あの、いっぱい可愛がってもらえるって聞いたんだけど・・・」

「えっと、まあ　うん・・・」

この人も壊れてる1人なんだろうな・・・

壊れてるといえば・・・

大久保さん・・・

普通の主婦だったんだけど

ある事件をきっかけに

性奴隷にされて　裏風俗に売られた女性

井口さんも　あのまま行ったら　こうなってたかもだし

わたしも　ちあきに毒されてなきゃ

間違いなくおかしくなっちゃってたと思う

それくらい念の入った調教だったし・・・

感謝したくないけど　松谷さんには感謝だ・・・

普通じゃないと言っても

ちあきは一般人・・・

バックにそっち系の本物さんとかいたら

色んな意味でボロボロにされて

それで終わりってなっちゃったかもだけど

松谷さんはそっち系に顔が利くらしく

色々　根回ししてもらって

事無くすんだけど・・・

まあ　見返りに　とことん　やられちゃったけどね・・・

「あの・・・今日は何人に御奉仕すればいいんですか？」

「あ、もう　御奉仕しなくていいんだよ・・・」

「でも、わたしは　御奉仕するしか出来ない女だから」

「いや、そんなことないし・・・」

「だって、わたしには　それしか残ってないから」

そういえば　今　離婚調停中だとか・・・

それも、大久保さんから一方的に申し出たらしい・・・

何をさせられたか　御主人にばれたわけじゃないけど

告白なんて出来ないし・・・

かと言って　一生　御主人を騙しては生きられない・・・

離れることを選んだわけで・・・

まあ　御主人が納得しないわけで・・・

ちあきも大久保さんは救えないそうで・・・

本人が自力で答を出すしかないそうだ・・・


まあ　この話は　昼ドラとAVを足したような話で

ちあきすらも　実際に身近に聞いたのは

初めてだったらしい・・・

さて　今回のイベントは

ちあきの発案の暗闇ゲームの発展版？

わたし達のいるのは　マンションの4階の一室

そして　男性達のいる場所は8階の一室

女性は　靴以外で何も纏わず

男性のいる部屋に向かう・・・


すごい話だけど・・・

これって　女性に試練を与える形だけど

男性には何のリスクもないよね・・・？

なんか不公平じゃない・・・？

「なんか不公平じゃない・・・？」

「何が？」

「だって　男の人は待ってるだけじゃない・・・」

「うん、これって　女性参加限定だし」

「そうなの・・・？」

「この場合は　男は参加者じゃなくホストだから」

「なんの意味が・・・？」

「非日常の刺激」

なるほどって思いかけたけど

刺激っていうには　ちょっと刺激的過ぎない・・・？


そして趣旨を説明

「うわあ　それって誰かに会ったらどうなっちゃうんです？」

「さあ、警察に通報か　あるいは　やられちゃうかな？」

「ふあぁ、それ、すごいかも」

すごいって深水さん、あんたって子は・・・

「裸で、人に、会えたら」

って、渡辺さん　何妄想してるの・・・？

しかも　会えたらって　何期待してるの・・・？

えっと、何　してる・・・？

「大久保さん・・・？」

なんか服を脱ぎ始める大久保さん・・・

「それが今日のお勤めなんですね？」

「いや、仕事じゃないんだって・・・」

「今は何を言っても無理だよ」

「えっ・・・？」

「壊れてるって言ったじゃん」

「でも・・・」

「今はね」

「あ、うん・・・」

大丈夫だよね・・・？

大久保さんって　よく知らないんだけど

でも、同じ会社にいたらしいし・・・

お茶会もどきなことしなきゃ

宮沢さんに目をつけられることはなかったし・・・

わたしが　宮沢さんを撃退しまくったから

とった暴挙だし・・・

関係ないって言えば関係ないけど・・・

なんか　このままじゃ　後味悪いっていうか・・・

ちあきは無理って言ってたけど

井本ちゃんも　井口さんも

なんとか立ち直らせたようだし・・・


ちあきと森重さんが部屋を出て行って・・・

わたしたちも全裸になって・・・

さあ・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・始まりだ