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(オモテの続き)Hシリーズ★空鉢護法堂の伝説、、、龍王がいっぱい☆

2013年04月04日 23:29

そういえば空鉢護法堂の伝説・・・

信貴山に神通力が使える命蓮上人(みょうれん)という人がいて、一人の貧者が、命蓮上人の教えに従い毘沙門天信仰し始めると、幾年もたたぬまに長者になった。

そのお礼として、長者は、命蓮が神通力で飛ばして来た鉢に米を入れて送っていた。

しかし、長者は時がたつにつれ心が奢り、命蓮の教えも忘れてしまった。

そして、鉢に入れて送っていた米も惜しがり、鉢を米倉に投げ入れて隠してしまった。

それを知った命蓮は、神通力でその鉢を動かして米倉ごと空に持ち上げ、飛ばして信貴山へ運んだという話。


しかしまぁ、鉢を空に飛ばすなんてすごいですにゃ。

つまりは、奢りの心を捨てて感謝の心を忘れるなという教えでしゅ。


この長い段を上っていたら奢る心なんて微塵も湧いてこない。こうやって動ける体を持っていることに感謝したくなる。
日常は忘れている当たり前に感謝の心を忘れてはいけないな。

やっとこさ、空鉢護法堂に付いた。

鳥居の向こうに平坦が未知があり、本殿が見えたときにはふ~と安堵(^^)


空鉢護法堂は龍王を祭る神社で、拝殿前には蛇のトグロを巻いた形の石が置いてあり、それを回して祈願。

守護である龍は毘沙門天の分身だそうな。なぜか神社という名ではなく護法堂と呼ばれている。

連なるように天龍や白龍など、小さな場所が確保され、小さな鳥居の中に色々な龍王を奉ってある。

龍神は私の大好きな神、火と水の象徴、天候と自然現象を操り、あるときは人を守りあるときは人を諌める神。

ヤマタのオロチ伝説のように首が三つある龍は円谷プロゴジラシリーズでキングキドラのモデルとなっている。

龍の伝説って日本にも外国にもある。畏敬の対象として考えやすい生命体なのかな。

干支の中でも架空の動物は龍だけ。

と考えながら座って休憩していたら、膝がガクガク笑っている。他の人の膝もガクガク笑っている。
「えらい膝が笑うもんやなぁ」「膝は笑わんやろ~。膝が笑ったら往生しまっせ~」
と傍らの人が漫才ネタをやってゲラゲラ笑っていた。

見上げたら空が近い感じ。ここから見下ろす風景は絶景だ。建物が非常に小さく見える。

今来た道を今度は下り。下りは楽^^。脚が軽いな。

(後日に続く)

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