- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 21
2012年12月15日 19:45
女性の露出性向は男性のそれを
はるかにしのぐのだと思う。
古来から男性の都合ゆえに
「つつましさ」を強いられてきてはいたが
本来、女性の性欲は明らかに男より強いはずだ。
それをどこまで隠しとおすか?
押さえ込むか?
の問題だけなのだ。
ひとたび「たが」が外れると
女性は明らかに性に狂い、
隠していた本能をむき出しにする。
そうなると実は
男はいてもいなくてもよい存在に成りさがる。
道具でもいい。
同性でもいい。
複数でもいい。
自分の指でもいい。
鏡でもいい。
視線でもいい。
ともかく狂ったように
欲望がほとばしり、
そして
なかなか収まらなくなる。
ましてや、ナルシズムの傾向が強い女性は
自らの恥態をさらし
たかまりをみせつけることに
本当は「躊躇」などないはずなのだ。
そして、そのゾーンにはいってしまった女性は
限りなく、美しい。
性に狂った日の最後に
こんな過激なエンドマークがまっているとは
思っても見なかった。
それだけに、この体験は衝撃的だった。
女の家の窓が望める河原の草むら。
もう一組のカップルに
互いに過激な絡みを見せ合いながらの情交。
ため息と
あえぎと
淫語
がとびかい、
愛液と
ザーメンと
唾液と
汗と
放尿が
地面に文様を描いた。
立ったままで
あるいは台上での
獣の形での二組の全裸性交。
野外性交のスポットでもあるだけに
全く関係ない他のカップルも
何組か迷い込んできたようだが
あまりの光景に乱入を
さけたのかもしれない。
気配は感じたが
それどころではなかった
というのが事実で
パトロールの警官に見られなかったのが
二組にとっては
まさに幸運だったのかもしれない。
こちらの男女は着衣をひろいあげ
のろのろと着始めた。
泥がつきよれよれになった衣類だったが
よほど明るいところで見ない限りは
ともかくさまにはなった。
特に男は
行為の前より行為の後のほうが
気になるものなのかもしれない。
だが、
もう一組は
あれだけイキまくり
あれだけ何度も精子を放ったのに
またも行為を再開しだした。
これには驚かされた。
こちらが使っていた
舞台のようなコンクリの台の上で
こちらの後をなぞるように
はじめだしたのだ。
いまつけたばかりの極小の下着を
再び取り去り、それを咥えて
男にはいよる女。
そのTバックを咥えた口元に
自らの唇を重ねる男。
再び垂れだした愛液と
再び流れ出すよだれと
再び噴出す潮と尿が
新しいしみをつくり
コンクリのヘリから
ぼとりぼとりと重量感をもって
垂れだしている。
飽くことのない獣の合体。
十分に出来上がっているだけに
前戯不要の直接性交。
女がわめいた。
パンティを咥え
背後に向かって尻をかかげ
襲い掛かる男と強烈なキスを
繰り返しながら…
「ねえ、見てて。あなたたちが教えてくれたの。」
「したかったの。私もしたかったの。」
「またいくのよ。いくのよ。」
「おしっこでちゃうのいいの。しちゃうの。」
「いやああ。見てええええええええ。」
すさまじい勢いで
膨らんだ性器から銀糸がとびだす。
まだ放尿が終わらないうちに
男がペニスを背後からねじこんだ。
激しく抽送するたびに
「ぶちゅっ」という音がして
つながった部分から尿がとびだし
男を濡らしまくる。
「くる。くる。またくる。」
「ねえ、つっこんで、もっと。もっとおお。」
「出してまた出して、中にだして。」
「かけて、かけてえ。ぶっかけてえ。」
「ちんぼほしい。ずーっとほしい。」
「あなたも、あなたもまんこほしいでしょ。」
「うわあ、おまんこおおお。」
「ぎゃあああ、いくう。またいくう。」
「ねえねえ、ころしてええええええ。」
「いくううう、かけてえ。おくにいい。」
「まんこおおおお。おまんこおお。」
「みてえええええええ。見てええ。」
「ぎゃああああああああ。」
「うおおおおお。」
もはや咆哮だった。
多分離れた道にまで届いただろう。
女が激しく痙攣した。
そのままヒクヒクと全身を収縮させる。
男も痙攣しながら再び放っている。
またも射精が長かった。
またもアクメが長かった。
そしてつながったまま
二人はそこで動かなくなった。
歓喜の失神。
男も女も我に返らない。
こちらの二人は
ただ習性のように
着衣の上から
お互いの性器を撫であうだけで
ただ見つめるだけだった。
「私たちもあんなことしてたんだね。」
「まねされちゃった。」
「うれしい。またしようね。もっとしようね。」
いささか食傷気味のこちらに対して
女はまた欲情している。
いきなりしがみついて
唾液を送り込まれたが
幸いそこまでで帰途につく。
淡い灯りを受けて台上の全裸男女は
性器をつないだまま
なお我には返らなかった。
(この章終わり)
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