理想のおまえとリアルのおまえ

ギャハハハ、

一生に一回くらいは、こういうことも考えてもいいんでないか。

こういうことだ、

反省とイイ、自省とイイ、自分の行いを考えるときも、ときにはあるワナ。

そう、おまえが一人になったときだ、

たとえば、

眠れぬ夜なんかそうだな、

ま、オナニーして気を紛らわすルコトも、楽しみに耽ることも、悪いことじゃない。

一人のときは、眠れぬときは必ずオナニーばかりしているわけでもないだろ、ギャハハハ
反省することも自省することもあるワナ、

反省する自分が、理想のおまえだ、
反省されるおまえが、リアルのおまえだ。

たとえば、
毎日オナニーばかりやっている場合でない、
と、考えるのが理想のおまえで、

毎日、オナニーばかりやっているのが、リアルのおまえだ
ギャハハハ


反省するおまえと反省されるおまえが、二人いて、
一方は理想のおまえで、もう一方はリアルのおまえだ。

うんで、
人を愛しているおまえはリアルのおまえで、
理想のおまえは微笑んでそれをみている。

人に振られて悲しんでいるのもリアルのおまえだ、
理想のおまえは悲しんでいるおまえを励ましている。

褒美をあげるおまえは理想のおまえで、
あげられるおまえはリアルのおまえだ。


理想のおまえとリアルのおまえはいつも二人三脚だ。

問題は、
理想のおまえとリアルのおまえがケンカしたり、仲が悪くなったときだ。

あんなつまらない男なんかにひっかかるから、あなたがバカだらよ、
理想のおまえが、リアルのおまえに罵声を浴びせる。

フン、イイコブッテ、説教ばかりたたれてるあなたに、
ワタシの苦しみなんって、ちっともわかっていない、のよ。
リアルのおまえが言い返す。

理想のおまえとリアルのおまえは、二人三脚であるけない。

すると、めいめい、勝手に歩く。
リアルのおまえは、ひねくれて非行に走り、
理想のおまえは、勝手に夢見る。

そこに、理想のおまえとリアルのおまえの、反省という握手はなくなり、

理想というブリッことリアルという欲たかりと、おたがいに罵り合う。
そうすると、何が起きるかっていうと、

おまえの時間が止まる。ギャハハハ

理想がないから歩いていても歩いたことにならない、
これを彷徨うという、

悪くいえば、浮き草という。ギャハハハ

おまえは自分を浮き草とは思わないだろ、
ということは、
きちんと、理想のおまえとリアルのおまえが、握手していることになる。

理想のおまえがいなければ、充実とか感動とか、
なくなる。

充実するおまえがいれば、理想のおまえがいることになる。

おまえが感動しなかったら、理想のおまえとリアルのおまえがケンカ別れしている、
って、コトだ。

イイか、ここが大事だ、
他人に見えるのは、リアルなおまえで、理想のおまえは見えないってコトだ。

ギャハハハ

理想のおまえは、リアルなおまえにしか見えないってコトだ。

男は、リアルなおまえしかみえない。

リアルなおまえ？

まんこもったおまえだ、ギャハハハ



おまえを叱咤激励する理想のおまえは、リアルなおまえにしか見えない、

ギャハハハ


理想のおまえがみえなくなったときは
どうすればイイのかって？


そうだな、

おまえのまんこにアタマを入れれば見える、

ギャハハハ


やってみな