女と母の戦い

女と母はすこぶる仲が悪い、

母はいいかっこシイ、女は快楽の虜に、
母は女の快楽に妬み、女は母のいいかっこシイに罵倒する。

うんで、おまえは女と母を使い分けてうまく立ち回る、ギャハハハ
あるときは女の快楽に酔い、
あるときは説教して母のいいかっこシイを堪能する。

女と母を両立させて、小賢しく器用に立ち回っているおまえは、
女と母を両立できない不器用な、まんこを持った人間がいることを知らない。

母と両立できない女も、
女と両立できない母も、
み～んな、女と母を両立させて小賢しくうまく立ち回っているおまえを、嫌悪する。
ギャハハハ、困ったものだ。

女と両立できない母は貞節を叫び、
母と両立できな女は自由を叫ぶ。

両立しているおまえは自由と貞節を両手に抱えて、罵られる。
ウソだ、
二重人格だ、
偽善だ、

しかし、
子供をホンキで慈しんでいるおまえは、
男をホンキで不倫しているおまえは、
非難されるいわれはない、

男に愛されないあなたはバカよ、子供を愛せないあなたはアホよ、
うそぶいて気にもとめない、

女と、母の、攻撃は執拗だ。これでおさまらない。


おなじ、まんこ持った人間は二人いる、
一人は、女、
二人は、母、
、

世間はまんこ持った人間に、
男は女を要求する、いつも、
やらせろ、
口から出てくることは、やらせろ、
も、いい加減にしてよ、
すると、他に男がいるだろ、
あられもないことを口走る。ぎゃははは

世間はまんこ持った人間に、
子供と亭主は母を要求する、いつも、
メシ、
口から出ることは、メシ、
も、いい加減にしてよ、
すると、他に男がいるだろ、
あられもないことを嫌疑する、

ギャハハハ、困ったものだ


女と母を、小賢しくうまく立ち回っている器用なおまえは、
女を要求されると、手っ取り早くまんこを出す、
早くしてよ、忙しいんだから、
母を要求されると、手っ取り早く、
早く食べなさい、忙しいんだから、

なるほど、アタマのイイ女とはこういうことにソツがない、ギャハハハ

不器用な母は、貞節を叫んで女を罵倒する、
不器用な女は、自由を叫んで母を罵声する、

器用でも不器用でもないおまえは、両の腕引き裂かれてうろたえる、

小賢しく両立しているおまえは、罵倒と罵声しあっているものをせせら嗤う。


ところが、解決する道は、ただ一つ、

同じまんこを持った人間がいがみあうのは、なさけない。


まんこ持った人間であることを自覚する以外、ない。

人間を忘れて女になるから、悲劇はなる、
人間を忘れて母になるから、喜劇になる、

望んだわけでもないのに、まんこをもたされてしまったから、
世間は、女を要求する、母を要求する。

イヌネコを見ればイイ、
別に女を要求されない、母を要求されない、
しかし、女を要求されなくても母を要求されなくても、
何も困ることなんぞない、ギャハハハ

おまえが女なんぞにならなくても、母にならなくても、
なにも困らない、

おまえがやりたいとき女になればイイ、
おまえがやりたいとき母になればイイ、

子は一人でも育つ、男はセンズリこく、ギャハハハ

世間から罵倒され、非難を浴びるおまえは、
しかし、
女でもない、母でもない、

おまえ自身だ、ギャハハハ



まんこもった人間よ、

応援するぜ、

ギャハハハ


でも、ワタシ、まんこしたいの、気持ちイイまんこしたいの

しらん