- 名前
- ゆり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気さくなゆりをよろぴく☆ ログも読んでね^^ んでもってアドヴァイスなどもよろぴ♪
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Hシリーズ★中ノ島イルミネーション
2012年01月02日 01:29
(20011年11月29日ウラからの続き)
-G原さん審理閉廷-
二時間予定の公判が15分延長であった。
G原さんは再び手錠と腰縄をつけられて退廷。
傍聴席の人々も席を立ち上がった。私も退室して少し廊下の椅子に腰掛けていた。
緊迫した雰囲気の時間が続いたためか頭がぼんやりとしていたのである。
裸踊りの写真を撮られた男性も詐欺の共犯だったとは。
それで本人はやましさから被害届けを出さなかったのか?
それとも6年前に被害届けは出していたが、この男性が精神不安定であり、
錯誤癖や妄想癖があるため警察も聞き流しをしていたのか?
しかし、G原さんの犯罪が次々と浮上したため、この際にと立件されたのか?
最近死亡したらしいH奈さんも錯誤癖・妄想癖を患っていて、
朝に警察に被害届けを出して夕方に取り消しに行くこともしばしばだったらしい。
こういう病気の人もいるのである。
裁判所から外に出るともう暗い。今日は中ノ島祭りだ。人が多い。
大通りを南へ下って行くとイルミネーションがすでに美しく輝いていた。
川の上には電光で煌めく船が。寒いけど、煌めく船やオブジェを見ていると落ち着いてきた。
G原さん裁判は予想通り年越しになってしまった。裁判たるもの闘うとなると長引くらしい。
しかし、あないな法廷ドラマばりの裁判も実際には珍しいであろう。
これまでいくつも裁判傍聴した私であるが、ああドンデ返しや被告が雄弁なパターンを他では知らない。
予想通り、G原さんの裁判は年越しになる。彼は代用監獄でゆく年くる年か。
この日はA団体からみの件が多い運勢だったのか、この直後、またまたA団体と交わる知らせが来るのである。
(続く)
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